今季の阪神は自己最多の12勝を挙げている秋山拓巳(阪神)、最優秀中継ぎのタイトルを確定している桑原謙太朗(阪神)などが大ブレイクした。
昨季彼らと同じようにブレイクした岩貞祐太(阪神)だったが、一転して今季は悔しいシーズンとなった。3年目の昨季、初めて規定投球回に到達し、10勝9敗、防御率2.90の成績を残した。
今季は先発の柱として計算された一人だったが、初登板となった4月1日の広島戦で5回を投げ5安打5四死球5失点に終わると、その後も精彩を欠いた投球が目立った。
その原因についてニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める野村弘樹氏は、「昨年に比べるとストレートですよね。ストレートの球速もそうなんですけど、球威も昨年の方がよかった」(8月8日放送の『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神』)とストレートの球威を挙げた。
力強いストレートが投げられないことで「力むんですよ」と指摘し、「力むということはコントロールがばらつく。結果として悪い方向に出ている」と分析した。
岩貞は7月18日の広島戦から9月24日のDeNA戦まで自身5連敗を喫していたが、9月30日の巨人戦で5回を投げ1失点に抑え、約3カ月ぶりに5勝目を挙げた。
同日に行われた『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-DeNA戦』で解説を務めた野村氏は「強い気持ちを持ってマウンドにあがれば、調子云々じゃなくて抑えられる力を持っているピッチャーですからね。タイガースベンチとしても、これくらい投げてくれたというのは少しの好材料となったと思いますよ」と評価した。
今季はここまで5勝10敗と悔しい結果になっている。来季はブレイクした昨季のように、ローテーションの軸として1年間投げ抜きたいところだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
昨季彼らと同じようにブレイクした岩貞祐太(阪神)だったが、一転して今季は悔しいシーズンとなった。3年目の昨季、初めて規定投球回に到達し、10勝9敗、防御率2.90の成績を残した。
今季は先発の柱として計算された一人だったが、初登板となった4月1日の広島戦で5回を投げ5安打5四死球5失点に終わると、その後も精彩を欠いた投球が目立った。
その原因についてニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める野村弘樹氏は、「昨年に比べるとストレートですよね。ストレートの球速もそうなんですけど、球威も昨年の方がよかった」(8月8日放送の『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神』)とストレートの球威を挙げた。
力強いストレートが投げられないことで「力むんですよ」と指摘し、「力むということはコントロールがばらつく。結果として悪い方向に出ている」と分析した。
岩貞は7月18日の広島戦から9月24日のDeNA戦まで自身5連敗を喫していたが、9月30日の巨人戦で5回を投げ1失点に抑え、約3カ月ぶりに5勝目を挙げた。
同日に行われた『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-DeNA戦』で解説を務めた野村氏は「強い気持ちを持ってマウンドにあがれば、調子云々じゃなくて抑えられる力を持っているピッチャーですからね。タイガースベンチとしても、これくらい投げてくれたというのは少しの好材料となったと思いますよ」と評価した。
今季はここまで5勝10敗と悔しい結果になっている。来季はブレイクした昨季のように、ローテーションの軸として1年間投げ抜きたいところだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)