【ア・リーグ地区シリーズ第5戦】
● インディアンス 2 - 5 ヤンキース ○
<現地時間10月11日 プログレッシブ・フィールド>
ア・リーグの地区シリーズ第5戦が現地時間11日(日本時間12日)に行われ、ヤンキースが敵地でインディアンスに勝利。2連敗からの3連勝でリーグ優勝決定シリーズ進出を掴んだ。
一発勝負のワイルドカードを勝ち上がったヤンキースだったが、地区シリーズではシーズン102勝を挙げたア・リーグ最高勝率チーム・インディアンスを前に2連敗。あっという間に土俵際まで追い込まれてしまう。
それでも、ホームに戻った第3戦で田中将大がチームを救う快投。3戦目にして初勝利を挙げると、第4戦も勝って対戦成績は2勝2敗のタイに。すべてはクリーブランドでの最終戦へともつれこんだ。
ヤンキースは初回、かんたんに二死を取られるも、3番・グレゴリアスが内角球を見事に弾き返す先制のソロ。難敵・クルバーから1点を先制する。
さらに3回にも、一死一塁からグレゴリアスが2打席連発となる2ラン。ヤンキースの遊撃手史上最多となるシーズン25本塁打を放ったパンチ力を大一番で発揮し、貴重な追加点をもたらした。
投げては元インディアンスのサバシアが4回まで8奪三振で無失点の好投。5回に4連打で2点を失い、そこまでで降板となるものの、代わったロバートソンがリンドアを併殺に仕留め、3-2とリードを死守する。
以降は継投勝負に入った両者。インディアンスが4回途中からミラーを投入する気迫を見せれば、ヤンキースは見事な火消しを見せたロバートソンが2回2/3を無失点に封じる力投。1点差のまま試合は進み、ヤンキースは8回から守護神のチャプマンを投入。互いにスコアボードにゼロを並べていく。
こう着状態で迎えた9回、ヤンキースはインディアンスのストッパー・アレンから二死一・二塁のチャンスを作ると、ガードナーがこの日3本目となる安打をライトへと放ち、二塁走者が生還。さらに相手の中継プレーが乱れる間に一塁走者も還り、一気に2点追加。5-2とリードを広げた。
大きな大きな追加点を得たヤンキースは、9回もチャプマンが続投。先頭打者に四球を与えたものの無失点で抑え、そのまま5-2で試合終了。ヤンキースがインディアンスを下し、崖っぷちからの3連勝で地区シリーズ突破を決めた。
勝ったヤンキースは8年ぶりのリーグ制覇を目指し、アストロズとのリーグ優勝決定シリーズに挑む。
● インディアンス 2 - 5 ヤンキース ○
<現地時間10月11日 プログレッシブ・フィールド>
ア・リーグの地区シリーズ第5戦が現地時間11日(日本時間12日)に行われ、ヤンキースが敵地でインディアンスに勝利。2連敗からの3連勝でリーグ優勝決定シリーズ進出を掴んだ。
一発勝負のワイルドカードを勝ち上がったヤンキースだったが、地区シリーズではシーズン102勝を挙げたア・リーグ最高勝率チーム・インディアンスを前に2連敗。あっという間に土俵際まで追い込まれてしまう。
それでも、ホームに戻った第3戦で田中将大がチームを救う快投。3戦目にして初勝利を挙げると、第4戦も勝って対戦成績は2勝2敗のタイに。すべてはクリーブランドでの最終戦へともつれこんだ。
ヤンキースは初回、かんたんに二死を取られるも、3番・グレゴリアスが内角球を見事に弾き返す先制のソロ。難敵・クルバーから1点を先制する。
さらに3回にも、一死一塁からグレゴリアスが2打席連発となる2ラン。ヤンキースの遊撃手史上最多となるシーズン25本塁打を放ったパンチ力を大一番で発揮し、貴重な追加点をもたらした。
投げては元インディアンスのサバシアが4回まで8奪三振で無失点の好投。5回に4連打で2点を失い、そこまでで降板となるものの、代わったロバートソンがリンドアを併殺に仕留め、3-2とリードを死守する。
以降は継投勝負に入った両者。インディアンスが4回途中からミラーを投入する気迫を見せれば、ヤンキースは見事な火消しを見せたロバートソンが2回2/3を無失点に封じる力投。1点差のまま試合は進み、ヤンキースは8回から守護神のチャプマンを投入。互いにスコアボードにゼロを並べていく。
こう着状態で迎えた9回、ヤンキースはインディアンスのストッパー・アレンから二死一・二塁のチャンスを作ると、ガードナーがこの日3本目となる安打をライトへと放ち、二塁走者が生還。さらに相手の中継プレーが乱れる間に一塁走者も還り、一気に2点追加。5-2とリードを広げた。
大きな大きな追加点を得たヤンキースは、9回もチャプマンが続投。先頭打者に四球を与えたものの無失点で抑え、そのまま5-2で試合終了。ヤンキースがインディアンスを下し、崖っぷちからの3連勝で地区シリーズ突破を決めた。
勝ったヤンキースは8年ぶりのリーグ制覇を目指し、アストロズとのリーグ優勝決定シリーズに挑む。