◆ 辻西武の快進撃を支えた5名が選出
11月16日(木)に開幕する『アジアプロ野球チャンピオンシップ2017』に向けた野球日本代表・侍ジャパンのメンバーが12日に発表され、西武からは多和田真三郎、平井克典、源田壮亮、外崎修汰、山川穂高の5名が選出された。
今回は24歳以下(1993年1月1日以降の生まれ)、もしくは入団3年以内というメンバー制限があるフレッシュな大会。辻発彦新監督の下、下馬評を覆す2位フィニッシュを支えた若き力が稲葉篤紀新監督の目に留まった。
2年目の多和田と3年目の外崎、4年目・25歳もオーバーエイジ枠での選出となった山川はいずれも富士大学の出身。快進撃を支えた“富士大トリオ”揃っての選出に、多和田も「心強いです」と期待感を語る。
また、投手の平井と内野手の源田はともに社会人出身のルーキー。平井は1年目から中継ぎの一角として42試合に登板し、防御率2.40の好成績。源田は遊撃手として143試合にフルイニング出場を果たし、攻守でチームを支えた。
◆ 各選手のコメント
▼ 多和田真三郎
「日の丸を背負うのは初めてなのでうれしく思います。侍ジャパンには力のある選手が選ばれているので、周りからたくさん吸収して、自分らしさも出していけるよう頑張ります。ライオンズからは同じ富士大出身の選手が3名選ばれて心強いです。どんどんアピールします!」
▼ 平井克典
「プロ1年目で選んでいただき、非常に光栄なことだと思いますし、純粋にうれしいです。各球団から若い選手が集まってくるので、野球に取り組む姿勢などを一つでも吸収したいと思います。必ず結果を残して優勝したいと思います。ライオンズを背負って戦いますので応援よろしくお願いします」
▼ 源田壮亮
「選出していただきうれしいです。シーズン中と変わりなく、やるべきことをしっかりと考えて、自分の役割を果たせるよう頑張りたいです。ライオンズの代表として戦ってきます」
▼ 山川穂高
「選んでいただきとても光栄です。オーバーエイジ枠での選出なので、若い選手をしっかりと引っ張っていく気持ちで戦いたいと思っています。自分の武器である長打が外国のチーム相手にどれだけ通用するのか、チャレンジしていきたいです。応援お願いします!」
▼ 外崎修汰
「選んでいただきとてもうれしいです。日の丸を背負って野球をすることは自分にとって貴重な経験になると思うので、バッティングに走塁に全力プレーで自分の良さをどんどん出していきたいです。ライオンズを代表して選ばれたので頑張ってきます」