14日に幕を開けるクライマックスシリーズ(CS)のファーストステージを前に、西武の辻発彦監督が意気込みを語った。
レギュラーシーズンを2位で終えた西武は、本拠地・メットライフドームで3位の楽天を迎え撃つ。3日前までシーズンを戦っていた楽天に対し、10月5日を最後に実戦から遠ざかっている西武だが、辻監督は「雰囲気はずっといい。バッティングの調子を見ていると、みんな上向きだと思う」と、上々の仕上がりであることを強調。CS初戦のマウンドに上がる菊池雄星については「いつもどおり投げてくれれば大丈夫」と、最優秀防御率や最多勝など投手の主要タイトルを手にし、今季のチームをけん引した“エース”に全幅の信頼を寄せた。
一方の野手陣に関しては、「普段どおりにやってくれれば、と思うけど、普段どおりにはならないでしょう」とコメント。その上で、「緊張もするだろうし。打たなきゃ、抑えなきゃって気持ちになると思う。まぁそれも最初のうちだけだと思うし、それは相手チームも一緒。気にはしていない」と前を向く。
また、「相手チームも良い投手だから大量点は望めない。僅差になると思うので、予想もつかないようなエラーが出たらとか、無駄な走者をフォアボールで出すとかがなければ、普通に戦えるとは思う。ただ、試合の行方によって色々な策もあるだろうし、やってみなくてはわからない」との見解を示し、超短期決戦ゆえの緊張感から生じるミスが勝敗を左右する可能性を指摘した。
さらに、着用時に59年ぶりの13連勝を飾るなど“縁起モノ”の炎獅子ユニフォームでCSに臨むことについては、「炎獅子ユニフォームを着て楽天に負けていないというのもありますしね。勝負師はそうやってゲンを担ぐというのがありまして。このメットライフドームが真っ赤に染まってくれれば、背中を押してくれると思う」とコメント。ファンの後押しにも期待を寄せた。
レギュラーシーズンを2位で終えた西武は、本拠地・メットライフドームで3位の楽天を迎え撃つ。3日前までシーズンを戦っていた楽天に対し、10月5日を最後に実戦から遠ざかっている西武だが、辻監督は「雰囲気はずっといい。バッティングの調子を見ていると、みんな上向きだと思う」と、上々の仕上がりであることを強調。CS初戦のマウンドに上がる菊池雄星については「いつもどおり投げてくれれば大丈夫」と、最優秀防御率や最多勝など投手の主要タイトルを手にし、今季のチームをけん引した“エース”に全幅の信頼を寄せた。
一方の野手陣に関しては、「普段どおりにやってくれれば、と思うけど、普段どおりにはならないでしょう」とコメント。その上で、「緊張もするだろうし。打たなきゃ、抑えなきゃって気持ちになると思う。まぁそれも最初のうちだけだと思うし、それは相手チームも一緒。気にはしていない」と前を向く。
また、「相手チームも良い投手だから大量点は望めない。僅差になると思うので、予想もつかないようなエラーが出たらとか、無駄な走者をフォアボールで出すとかがなければ、普通に戦えるとは思う。ただ、試合の行方によって色々な策もあるだろうし、やってみなくてはわからない」との見解を示し、超短期決戦ゆえの緊張感から生じるミスが勝敗を左右する可能性を指摘した。
さらに、着用時に59年ぶりの13連勝を飾るなど“縁起モノ”の炎獅子ユニフォームでCSに臨むことについては、「炎獅子ユニフォームを着て楽天に負けていないというのもありますしね。勝負師はそうやってゲンを担ぐというのがありまして。このメットライフドームが真っ赤に染まってくれれば、背中を押してくれると思う」とコメント。ファンの後押しにも期待を寄せた。