【ア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦】
○ アストロズ 2x － 1 ヤンキース ●
＜現地時間10月14日　ミニッツメイド・パーク＞

　アストロズとヤンキースによるリーグ優勝決定シリーズ第2戦が14日（日本時間15日）に行われ、9回にサヨナラ勝ちを収めたアストロズが、シリーズの対戦成績を2勝0敗とした。

　アストロズは0－0の4回、4番コレアがポストシーズン3本塁打目となるソロ弾を放ち先制。その後はヤンキース救援陣に封じられたが、1－1の9回はチャップマンに対し一死から3番アルテューベが中前打で出塁すると、続くコレアの右中間への打球で、アルテューベが快足を飛ばし一気にサヨナラのホームへ滑り込んだ。

　投げては先発のバーランダーが、9回124球をひとりで投げ抜き、5安打13奪三振1失点の快投。右腕の力投に打線がしっかりと白星を付けた。

　ヤンキースは1点を追う5回、8番T.フレージャーが左中間フェンスに挟まる適時二塁打を放ち同点。しかし、この日もバーランダーの前に三振の山を作り、これでインディアンスとの地区シリーズに続き、再び2連敗スタートとなった。