ダルビッシュ有,
6回の打席で押し出し四球をもぎ取り、吠えるダルビッシュ

◆ 4-1の7回に降板、2回以降はストライク先行

 ドジャースのダルビッシュ有が現地時間17日(日本時間18日)、カブスとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦に先発。初回に先制ソロを浴びるも、2回以降はストライク先行の投球で7回途中6安打1失点の快投。先発の役目を果たし、打席ではポストシーズン(PS)初打点となる押し出し四球を選んだ。

 ダルビッシュは初回、1番ゾブリストを二ゴロに打ち取るも、続くシュワバーに外角のカットボールを左中間席へ運ばれた。さらに3番ブライアント、5番コントレラスに安打を浴び二死一、二塁とされたが、6番ジェイを見逃し三振に仕留め、初回を最少失点で乗り切った。

 すると直後の2回表、ドジャースは5番イーシアがソロ弾を右翼席へ運び同点。3回には1番テイラーが中越えソロを放ち2-1と勝ち越した。

 援護を受けたダルビッシュは、2回、3回と危なげなく無失点。4回は二死から内野安打と四球で一、二塁としたが、相手先発の9番ヘンドリックスを空振り三振に退けた。

 3-1の5回は、1番からの上位陣を3者凡退。するとその裏、ドジャースは二死満塁の好機を迎えると、打席には9番ダルビッシュ。代打も考えられた場面でロバーツ監督はそのまま右腕を打席に送ると、ダルビッシュはバントの構えで相手の救援右腕・エドワーズを揺さぶり、4点目となる押し出し四球をもぎ取った。

 ポストシーズン初打点をマークしたダルビッシュは、マウンドに戻っても変わらず快調。6回は先頭の4番リゾに右前打を許したが、一死後、ジェイを遊ゴロ併殺。続投した7回は先頭の7番ラッセルを空振り三振に仕留め、6回1/3、6安打7奪三振1失点の好投で、あとを救援陣に託した。

 ダルビッシュはダイヤモンドバックスとの地区シリーズ第3戦に続き、1失点ピッチング。ドジャースはこの試合に勝利すれば、このシリーズ無傷の3連勝。1988年以来となるワールドシリーズ進出に王手をかける。

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ベースボールキング編集部

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