ダルビッシュ有,
好投を称えられるドジャース先発のダルビッシュ(中央)

【ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦】
● カブス 1 - 6 ドジャース ○
<現地時間10月17日 リグリー・フィールド>

 ドジャースのダルビッシュ有が17日(日本時間18日)、敵地で行われたカブスとの優勝決定シリーズ第3戦に先発。7回途中6安打1失点の快投で、地区シリーズに続きポストシーズン2連勝。打席でもポストシーズン初打点となる押し出し四球を選び、チームを優勝決定シリーズ3連勝へ導いた。

 ダルビッシュは1回裏、2番シュワバーに先制ソロを浴びるも、続く二死一、二塁のピンチを凌ぎ、初回を最少失点で切り抜けた。2回以降はストライク先行の投球でゼロ行進。2-1の4回は二死から内野安打と四球で一、二塁としたが、相手先発の9番ヘンドリックスを空振り三振に退けた。

 ドジャース打線は5番イーシア、1番テイラーのソロ弾で逆転に成功。5回は再びテイラーが適時三塁打を放つと、6回は二死満塁から、9番ダルビッシュが押し出し四球を選び4-1。右腕にとっては、これがポストシーズン初打点。マウンドに戻っても快調ぶりは変わらず、6回1/3で81球と、ペース的にも申し分なかった。

 ドジャースは2番手・ワトソン、3番手・モローが好救援。9回は4番手のストリップリングがピンチを招いたが、最後は守護神・ジャンセンが無失点で締め、3連勝突破の地区シリーズ・ダイヤモンドバックス戦から、これでポストシーズンは無傷の6連勝。1988年以来となるワールドシリーズ進出へ一気に王手をかけた。

 一方のカブスは、この日も打線が不発。ディフェンス面も、救援右腕のエドワーズがダルビッシュに押し出し四球を与え、7回には途中出場の中堅・ハップが飛球をつかみ切れず失策。8回にも暴投、パスボールでの振り逃げ失点とミスが相次ぎ、巻き返しを目論んだはずの本拠地で、まさかの醜態をさらしてしまった。

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ベースボールキング編集部

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