「今の内川はね、おそらく今まで野球をやってきた中で一番いい状態じゃないですかね」
22日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル クライマックスシリーズファイナルステージ第5戦 ソフトバンク-楽天戦』で解説を務めた大矢明彦氏が、ソフトバンクの4番・内川聖一をそう評した。
内川は7月下旬に左手親指を骨折し、約2カ月間離脱。復帰を果たしたのは、リーグ優勝を決めた後の9月30日のオリックス戦だった。復帰後は4試合に出場したが、『4番・一塁』で先発出場したのは最後の2試合のみ。それでも、CSファイナルステージでは全5試合に4番で出場し、打率.389、4本塁打、7打点の大暴れ。チームを2年ぶりの日本シリーズ進出に導き、自身は3度目のパCSファイナルステージのMVPにも輝いた。
大矢氏は「故障明けが心配だったが、工藤監督が4番に入れてくれましたよね。これが内川を『ヨシって』気持ちにしてくれましたよね。『4番はお前だよ』っていう風な形でやってくれました。そういう配慮が大きかったと思います」との見解を示し、内川の打撃については「精神的にも、体も円熟味を増していると言いますか、バッティングもこれだっていうものをやっと掴んでいる気がしますね」と、かつての教え子の進化を感じたようだ。
さらに、「初めてのピッチャーからでも、自分のタイミングで打つことができるタイプのバッター。そういう意味でもオールスターとか、こういうゲームでも全く違和感なく自分のバッティングができる」と続け、日本シリーズでの活躍にも期待を寄せた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
22日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル クライマックスシリーズファイナルステージ第5戦 ソフトバンク-楽天戦』で解説を務めた大矢明彦氏が、ソフトバンクの4番・内川聖一をそう評した。
内川は7月下旬に左手親指を骨折し、約2カ月間離脱。復帰を果たしたのは、リーグ優勝を決めた後の9月30日のオリックス戦だった。復帰後は4試合に出場したが、『4番・一塁』で先発出場したのは最後の2試合のみ。それでも、CSファイナルステージでは全5試合に4番で出場し、打率.389、4本塁打、7打点の大暴れ。チームを2年ぶりの日本シリーズ進出に導き、自身は3度目のパCSファイナルステージのMVPにも輝いた。
大矢氏は「故障明けが心配だったが、工藤監督が4番に入れてくれましたよね。これが内川を『ヨシって』気持ちにしてくれましたよね。『4番はお前だよ』っていう風な形でやってくれました。そういう配慮が大きかったと思います」との見解を示し、内川の打撃については「精神的にも、体も円熟味を増していると言いますか、バッティングもこれだっていうものをやっと掴んでいる気がしますね」と、かつての教え子の進化を感じたようだ。
さらに、「初めてのピッチャーからでも、自分のタイミングで打つことができるタイプのバッター。そういう意味でもオールスターとか、こういうゲームでも全く違和感なく自分のバッティングができる」と続け、日本シリーズでの活躍にも期待を寄せた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)