ニュース 2017.10.28. 10:00

辻内氏が巨人時代に『絶対に勝てない』と思った選手は?

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巨人新入団発表当時の辻内崇伸(C)KYODO NEWS IMAGES
 ドラフト前夜に配信された動画番組「緊急特番!元ドラ1・辻内崇伸さんに聞く『ドラフト前夜、何してた?』」に出演した元巨人の辻内崇伸氏が、プロ入り後に衝撃を受けた投手について語った。

 大阪桐蔭高校時代に150キロを超えるストレートで注目を集めた辻内氏は、05年の高校生ドラフトで2球団(巨人とオリックス)が競合した末に巨人が交渉権を獲得し、1巡目の指名選手として入団した。

 視聴者から届いた「プロの世界で勝てないと思った選手は?」との問いに、辻内氏は「桑田さんのコントロールとカーブ、工藤さんの安定した投球フォーム、クルーンのストレート、その後に沢村が入ってきて、低めにワンバウンドするんじゃないかというくらいホップしていきましたね」とかつてのチームメイトの名前を挙げた。

 しかし、錚々たるメンバーの中で真っ先に名前が挙がったのが、現在もメジャーでプレーし続けている上原浩治だ。「ブルペンで捕手のミットが全然動かないんですよね」と緻密なコントロールに感嘆。さらに「150キロをバンバン投げている時ではなかったですが、ボールの質、回転数が素晴らしかった」と偉大な先輩の投球を振り返った。

 高校時代に150キロを超えるストレートを武器にしていた辻内氏でも、上原のボールの質には勝てないと思ったようだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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