ニュース 2017.10.26. 14:00

単独or競合?各球団の「1巡目」からみるドラフト会議 【パ・リーグ編】

無断転載禁止
5球団が1位指名で競合した、創価大の田中正義投手を引き当てたソフトバンクの工藤監督=20日午後、東京都内のホテル(C)KYODO NEWS IMAGES

競合でも特攻?それとも単独狙い?


 2017年のドラフト会議も目前――。今年は早実の清宮幸太郎に大きな注目が集まり、複数球団の競合は必至とみられている。

 しかし、それ故に各球団は1巡目の指名に頭を悩ませることになるだろう。競合するリスクを回避して一本釣りを目指すのか、それとも競合覚悟で欲しい選手を獲りにいくのか...。

 ここではドラフトが現行の制度になった2008年以降の9年間を振り返り、各球団の1巡目の指名傾向と、抽選となった場合の勝敗を調べてみた。
(○は当たり、×はハズレ。記号横の数字は競合数)


ロッテ=単独3回:競合6回(3勝3敗)


 直近9年における一巡目の抽選結果は五分。昨年は一巡目で田中を外したものの、再抽選で5球団が競合した佐々木千隼を引き当てるなど、抽選の結果だけをみれば6勝3敗と圧巻の数字を残している。

 ここ9年の抽選で勝ち越しているのはロッテと西武、中日のみ。その引きの強さを今年も発揮できるか!?

2016年:[競合] 田中正義(×5)⇒ 佐々木千隼(○5)
2015年:[競合] 平沢大河(○2)
2014年:[単独] 中村奨吾
2013年:[競合] 石川 歩(○2)
2012年:[競合] 藤浪晋太郎(×4)⇒ 松永昂大(○2)
2011年:[競合] 藤岡貴裕(○3)
2010年:[競合] 斎藤佑樹(×4)⇒ 伊志嶺翔大(○2)
2009年:[単独] 荻野貴司
2008年:[単独] 木村雄太


日本ハム=単独2回:競合6回(3勝4敗)


 「その年の一番」を指名するという球団方針の下で、7度の競合を経験。4球団競合を2度制した過去があるものの、ここ2年は再抽選にも敗れている。今年は清宮の指名が濃厚とみられているが、3年ぶりの交渉権獲得となるのだろうか。

2016年:[競合] 田中正義(×5)⇒ 佐々木千隼(×5)⇒ 堀 瑞輝
2015年:[競合] 高橋純平(×3)⇒ 小笠原慎之介(×2)⇒ 上原健太
2014年:[競合] 有原航平(○4)
2013年:[競合] 松井裕樹(×5)⇒ 柿田裕太(×3)⇒ 岩貞祐太(×2)⇒ 渡辺 諒
2012年:[単独] 大谷翔平
2011年:[競合] 菅野智之(○2)
2010年:[競合] 斎藤佑樹(○4)
2009年:[競合] 菊池雄星(×6)⇒ 中村勝
2008年:[単独] 大野奨太


オリックス=単独6回:競合3回(0勝3敗)


 近年は大学・社会人の単独指名が続いているように、即戦力狙いの色が濃い。また、比較的単独での指名が多いのも特徴。ちなみに過去9年で競合は3回あったが、その3回とも交渉権の獲得に失敗している。

 今年はすでに田嶋大樹(JR東日本)の指名を明言しているが、西武も田嶋の指名を明言しており5年ぶりの競合は必至の情勢。近年は抽選に良い印象のないオリックスだが、その印象を払拭することはできるのか?!

2016年:[単独] 山岡泰輔
2015年:[単独] 吉田正尚
2014年:[単独] 山崎福也
2013年:[単独] 吉田一将
2012年:[競合] 藤浪晋太郎(×4)⇒ 松永昂大(×2)⇒ 松葉貴大
2011年:[競合] 高橋周平(×3)⇒ 安達了一
2010年:[競合] 大石達也(×6)⇒ 伊志嶺翔大(×2)⇒ 山田哲人(×2)⇒ 後藤駿太
2009年:[単独] 古川秀一
2008年:[単独] 甲斐拓哉


楽天=単独1回:競合8回(3勝5敗)


 ここ9年で単独指名は昨年が初めて。田中正義(ソフトバンク)に5球団が集中するなか、藤平尚真を単独で指名することに成功した。

 基本的には競合覚悟でドラフトに臨んでおり、2012年から2014年までは3年連続で当たりくじを引いている。再抽選での競合は過去2度あり、いずれも「当たり」を引くなど、くじ引きの結果だけをみれば10戦5勝と五分。今回も競合覚悟で注目株の指名に動くのか?!

2016年:[単独] 藤平尚真
2015年:[競合] 平沢大河(×2)⇒ オコエ瑠偉
2014年:[競合] 安楽智大(○2)
2013年:[競合] 松井裕樹(○5)
2012年:[競合] 森 雄大(○2)
2011年:[競合] 藤岡貴裕(×3)⇒ 武藤好貴
2010年:[競合] 大石達也(×6)⇒ 塩見貴洋(○2)
2009年:[競合] 菊池雄星(×6)⇒ 戸村健次
2008年:[競合] 野本 圭(×2)⇒ 藤原紘通(○2)


西武=単独6回:競合3回(2勝1敗)


 ここ4年は単独指名が続いているが、くじ運も強く、2年連続で6球団競合を制した渡辺SDのゴッドハンドも健在。今ドラフトでは田嶋の獲得を明言しており、オリックスとの競合は確実視されている。渡辺SDの登場はあるのか?!注目だ。

2016年:[単独] 今井達也
2015年:[単独] 多和田真三郎
2014年:[単独] 高橋光成
2013年:[単独] 森 友哉
2012年:[競合] 東浜 巨(×3)⇒ 増田達至(○2)
2011年:[単独] 十亀 剣
2010年:[競合] 大石達也(○6)
2009年:[競合] 菊池雄星(○6)
2008年:[単独] 中崎雄太


ソフトバンク=単独3回:競合6回(3勝3敗)


 一昨年は高校No.1投手と呼ばれていた高橋純平を引き当て、昨年は大学No.1投手と評価されていた田中正義の交渉権を5球団競合の末に手にするなど、2年連続で競合を制してきた。

 将来性を見据えた路線色が強い中、高校生タレントが揃う今ドラフトの指名にも注目が集まる。

2016年:[競合] 田中正義(○5)
2015年:[競合] 高橋純平(○3)
2014年:[単独] 松本裕樹
2013年:[競合] 松井裕樹(×5)⇒ 杉浦稔大(×2)⇒ 加治屋蓮
2012年:[競合] 東浜巨(○3)
2011年:[単独] 武田翔太
2010年:[競合] 斎藤佑樹(×4)⇒ 山下斐紹
2009年:[単独] 今宮健太
2008年:[競合] 大田泰示(×2)⇒ 巽 真悟

【PR】オリックス・バファローズを観戦するなら「DAZN Baseball」

今季リーグ4連覇と日本一奪還を目指すオリックス。エースの山本由伸が抜けた穴を埋めるのは宮城大弥か山下舜平大か先発陣の活躍に注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西