◆ アストロズ打線の勢いを止められず…
ドジャースのダルビッシュ有が現地時間27日(日本時間28日)、アストロズとのワールドシリーズ第3戦に先発登板。2回に先制被弾を含む5本の長短打を集められ、2回途中4失点で降板した。
ダルビッシュは初回、1番スプリンガーにいきなり二塁打を浴びたが、後続を3人で片付け先制点を許さなかった。しかし2回、先頭の5番グリエルに4球目のツーシームを捉えられると、これが左翼席へ着弾する先制弾となった。
切り替えたいダルビッシュだったが、続くレディックにも左翼線への二塁打を浴び、7番ギャティスには四球。無死一、二塁のピンチを招くと、8番ゴンザレス、9番マキャンに連続適時打を浴び、一気に0-3とされた。
さらに、2番ブレグマンに中犠飛を許し4点目を失うと、続くアルテューベには左中間フェンス直撃の二塁打。再び二死二、三塁とされたところで、ロバーツ監督は交代を決断。このピンチは2番手・前田が凌いだが、ダルビッシュは2回だけで5本の長短打を集中され、1回2/3、6安打4失点の内容で早くも降板した。