前田健太,
2回途中からリリーフ登板したドジャースの前田健太

◆ 2回2/3、打者10人に対し1安打無失点!

 ドジャースの前田健太が現地時間27日(日本時間28日)、アストロズとのワールドシリーズ第3戦に救援登板。2回2/3を1安打無失点に抑え、これで今季のポストシーズン(PS)は7戦連続無失点とした。

 前田は2回途中4失点だった先発・ダルビッシュのあとを受け登板。2回裏は0-4とされ、なおも二死二、三塁のピンチだったが、4番コレアをスライダーで右飛に仕留め追加点を許さなかった。

 すると直後の3回表、打線が1点を返す。1-4の3回裏も続投した前田は、前の回に先制弾を放っている5番グリエル、続くレディックをそれぞれ三飛に仕留めた。二死から7番ギャティスに四球を許したが、8番ゴンザレスは一ゴロ。この回も安打を許さず、試合を落ち着かせた。

 この試合は指名打者制の敵地戦のため、打順の巡りが関係ない前田は4回も続投。先頭の9番マキャンには不運な内野安打を許したが、続く1番スプリンガー、2番ブレグマンは球威のある直球で連続三振。3番アルテューベも平凡な遊ゴロに退け、4回もアストロズ打線に得点を与えなかった。

 前田は5回も登板し、先頭のコレアを遊ゴロに仕留め降板。2回2/3で42球を投げ、1安打2奪三振無失点の好救援。この試合でも首脳陣の期待にしっかり応えた。

 この日もストライク先行で、強力アストロズ打線を封じた前田。これでダイヤモンドバックスとの地区シリーズ2登板、カブスとのリーグ優勝決定シリーズ3登板、そしてアストロズとのワールドシリーズ第2戦に続き、ポストシーズンは7戦連続無失点とした。

 ドジャースはリリーフ陣が踏ん張るも、ダルビッシュの4失点が重く3-5で敗戦。ポストシーズン初の連敗を喫し、対戦成績は1勝2敗となった。

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ベースボールキング編集部

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