前田健太,
2回途中から登板し2回2/3を無失点に抑えた前田健太

【ワールドシリーズ第3戦】
○ アストロズ 5 - 3 ドジャース ●
<現地時間10月27日  ミニッツメイド・パーク>

 ドジャースのダルビッシュ有が27日(日本時間28日)、アストロズとのワールドシリーズ第3戦に先発登板。2回に先制被弾を含む5本の長短打を集められ、2回途中4失点で降板。ワールドシリーズデビュー戦は黒星となり、ドジャースのシリーズ成績は1勝2敗となった。

 ダルビッシュは初回のピンチこそ凌いだが、2回は先頭の5番グリエルに先制弾を浴びると、その後も四球を挟み4連打を食らい、瞬く間に3点を失った。さらに、犠飛で4点目を失ったあと、3番アルテューベにも二塁打を浴び、再び二死二、三塁のピンチ。この回だけで5本の長短打を集中され、わずか1回2/3で降板した。

 ロバーツ監督は2番手で前田健太を投入。右腕は二死二、三塁のピンチを抑えると、続投した3回以降もテンポよくアウトを積み重ねた。この試合は指名打者制の敵地戦のため、前田は5回一死まで登板。2回2/3で42球を投じ、打者10人を相手に1安打2奪三振無失点。この日もストライク先行の投球が光り、これでポストシーズンは7試合連続無失点とした。

 ドジャースは5回途中から3番手としてワトソンを投入したが、左腕は二死から6番レディックに中前打を許したあと、続くギャティスのボテボテのゴロを一塁へ悪送球。自らの失策で致命的な5点目を失ってしまった。

 打線は4点を追う3回に無死満塁の好機を作るも、2番シーガーが併殺打に倒れ得点は1点のみ。1-5の6回は無死二、三塁から内野ゴロとバッテリーミスの間に2点を返したが、効果的な適時打は生まれず大量点を奪えなかった。

 ドジャースはポストシーズン初の連敗で、追いかける立場に。一方のアストロズは、ポストシーズンでの本拠地ゲームは、これで7戦全勝とした。

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ベースボールキング編集部

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