29日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル ソフトバンク-DeNA戦』で解説を務めた田尾安志氏は、DeNA・ラミレス監督の選手起用について話した。
田尾氏は「ラミレス監督と話しをしていて、いつも感じるのは、今だけのことを考えていないんですよ。来年、再来年、数年後を考えながら、選手を起用しているような気がします」と明かす。
日本シリーズ第1戦では、阪神とのCSファーストステージで代打本塁打を放った乙坂智が『8番・指名打者』で出場し、第2戦では第1戦に代打でヒットを放った高卒1年目のルーキー・細川成也を『7番・指名打者』で起用。ラミレス監督は、シーズン2試合しか出場していないルーキーをこの大舞台で先発に大抜擢した。
田尾氏は「(ラミレス監督は)乙坂なんかは絶対にレギュラーを獲ってくれないと困るんだということをよく言っています。細川というルーキーには、このシリーズを経験させたい。絶対プラスになるんだという信念で使っているんだと思います」と話す。
日本一を目指す戦いの中で、数年後DeNAを引っ張っていくであろう若手に大舞台を経験させ、なおかつ勝利を掴みにいく。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
田尾氏は「ラミレス監督と話しをしていて、いつも感じるのは、今だけのことを考えていないんですよ。来年、再来年、数年後を考えながら、選手を起用しているような気がします」と明かす。
日本シリーズ第1戦では、阪神とのCSファーストステージで代打本塁打を放った乙坂智が『8番・指名打者』で出場し、第2戦では第1戦に代打でヒットを放った高卒1年目のルーキー・細川成也を『7番・指名打者』で起用。ラミレス監督は、シーズン2試合しか出場していないルーキーをこの大舞台で先発に大抜擢した。
田尾氏は「(ラミレス監督は)乙坂なんかは絶対にレギュラーを獲ってくれないと困るんだということをよく言っています。細川というルーキーには、このシリーズを経験させたい。絶対プラスになるんだという信念で使っているんだと思います」と話す。
日本一を目指す戦いの中で、数年後DeNAを引っ張っていくであろう若手に大舞台を経験させ、なおかつ勝利を掴みにいく。
(ニッポン放送ショウアップナイター)