2人のブライアン、別々の道…
西武は1日、ブライアン・ウルフと来季契約について合意したことを発表した。
昨季途中から西武に加入し、4戦4勝をマークしたベテラン右腕。今季は23試合の登板で9勝4敗、防御率3.73という成績。途中離脱もあったものの、チームのAクラス浮上に貢献した。
2010年の日本ハムから始まり、2014年からソフトバンクへ移籍。2016年の途中から西武に加入し、来季で日本9年目となる。
一方、セットアッパーとして活躍したブライアン・シュリッターとは来季契約を結ばない旨を発表。今季は64試合の登板で1勝5敗32ホールド、防御率2.83という成績を残したが、8月以降は19試合で1勝3敗、防御率5.79と終盤戦は打ち込まれるシーンも目立っていた。