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今季一軍出場がなかった中心選手といえば…

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ヤクルトの川端慎吾

沢村は一軍昇格するも登板なし


 チームの中心選手として、活躍が期待されながらも、故障で今季一軍出場なしに終わった選手がいる。

 投手では沢村拓一(巨人)がその一人だ。沢村は抑え転向2年目となった昨季、不安定さはあったものの、リーグ最多の37セーブをマークし、自身初のタイトルを獲得。今季は春季キャンプから新外国人のカミネロと守護神の座をかけて争った。

 しかし、春季キャンプ途中から右肩に不安を抱え、オープン戦は3月4日の日本ハム戦のみ。開幕は二軍スタートとなり、二軍戦で実戦復帰を果たしたのは8月6日の楽天戦だった。9月1日に今季初昇格を果たしたものの、登板することなく、同月4日に一軍登録を抹消。故障に泣かされた今季は一軍登板なし。二軍戦では9試合に登板して、1勝0敗、防御率3.60という成績だった。

【沢村拓一の今季成績】
二軍:9試 1勝0敗 防3.60

川端も故障で長期離脱


 野手では、2015年の首位打者・川端慎吾(ヤクルト)がそうだ。川端は昨季終了時点で、3年連続打率3割(規定打席到達)を記録しており、今季も山田哲人、バレンティンらとともに打線を引っ張っていく活躍が期待されたが、春季キャンプ中に椎間板ヘルニアを発症。

 3月28日のロッテとの二軍戦で実戦復帰を果たし、開幕直後に一軍復帰を果たすかと思われたが、一軍昇格は見送られた。その後も故障で離脱と復帰を繰り返し、8月に腰椎椎間板ヘルニアの手術を行った。

【川端慎吾の今季成績】
二軍:10試 率.143 本0 点3

 巨人、ヤクルトともに彼らの不在が大きく響いたのか、Bクラスでシーズンを終えた。沢村が所属する巨人は、新外国人のカミネロが守護神を務めたが、8回・マシソンの前を投げるセットアッパーを固定することができず、中継ぎ陣に不安を残した。ヤクルトも、藤井亮太、谷内亮太、リベロなどが川端不在の間に三塁を務めたが、レギュラーを脅かす存在が現れなかった。

 来季は沢村、川端ともに、一軍で活躍することを期待したいところだ。
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