西武の野上亮磨が14日、今季取得した国内FA権の行使を表明した。
野上は「悩みに悩んで、今でもまだ悩んでいる」と胸中を明かし、その上で「野球選手として他球団の評価を聞いてみたい」と宣言理由を述べた。
今年3月に結婚したタレントの石川梨華さんには「どんな決断でもついていくと言ってもらえた」と話し、「なかなかこういったチャンスはない。宣言残留もOKということだったので」と主張。家族からの言葉や宣言残留もOKという状況、2ケタ勝利を収めて成長を実感していることなどが決断の決め手になったことを明かした。
また、球団からは「評価してもらえた」とコメント。さらに「愛着もある。素晴らしい仲間もいっぱいいる。……難しいですね」と語り、ファンに対しても「色々と失敗もあったなかで全力の応援をしてもらえた」と感謝。
宣言残留の可能性も認めた中で、移籍先の条件は「特にない」とし、「評価してもらえるところに」と主張。セ・パ問わず12球団オールOKの意思を示し、先発を希望しつつも「言われたらどこでもやります」と決意を述べた。
2008年ドラフト2位で西武に入団した野上は、4年目の12年に8勝5敗、防御率2.97の成績を残して頭角を現すと、翌13年に自己最多の11勝を挙げた。プロ9年目の今季は、開幕から先発ローテーションの一角として活躍。プロ入り後初となる完封勝利を収めるなど、2ケタ・11勝を挙げ、チームの4年ぶりとなるAクラス入りに貢献した。
▼ 野上亮磨・年度別成績
2009年:25試( 3勝 5敗1S)防御率4.45
2010年:27試( 2勝 2敗)防御率5.14
2011年: 4試( 0勝 1敗)防御率10.38
2012年:23試( 8勝 5敗)防御率2.97
2013年:30試(11勝 7敗)防御率3.95
2014年:25試( 8勝10敗)防御率4.49
2015年:27試( 7勝 7敗)防御率4.22
2016年:22試( 3勝 9敗1S)防御率3.87
2017年:24試(11勝10敗)防御率3.63
通 算:207試(53勝56敗2S)防御率4.03
野上は「悩みに悩んで、今でもまだ悩んでいる」と胸中を明かし、その上で「野球選手として他球団の評価を聞いてみたい」と宣言理由を述べた。
今年3月に結婚したタレントの石川梨華さんには「どんな決断でもついていくと言ってもらえた」と話し、「なかなかこういったチャンスはない。宣言残留もOKということだったので」と主張。家族からの言葉や宣言残留もOKという状況、2ケタ勝利を収めて成長を実感していることなどが決断の決め手になったことを明かした。
また、球団からは「評価してもらえた」とコメント。さらに「愛着もある。素晴らしい仲間もいっぱいいる。……難しいですね」と語り、ファンに対しても「色々と失敗もあったなかで全力の応援をしてもらえた」と感謝。
宣言残留の可能性も認めた中で、移籍先の条件は「特にない」とし、「評価してもらえるところに」と主張。セ・パ問わず12球団オールOKの意思を示し、先発を希望しつつも「言われたらどこでもやります」と決意を述べた。
2008年ドラフト2位で西武に入団した野上は、4年目の12年に8勝5敗、防御率2.97の成績を残して頭角を現すと、翌13年に自己最多の11勝を挙げた。プロ9年目の今季は、開幕から先発ローテーションの一角として活躍。プロ入り後初となる完封勝利を収めるなど、2ケタ・11勝を挙げ、チームの4年ぶりとなるAクラス入りに貢献した。
▼ 野上亮磨・年度別成績
2009年:25試( 3勝 5敗1S)防御率4.45
2010年:27試( 2勝 2敗)防御率5.14
2011年: 4試( 0勝 1敗)防御率10.38
2012年:23試( 8勝 5敗)防御率2.97
2013年:30試(11勝 7敗)防御率3.95
2014年:25試( 8勝10敗)防御率4.49
2015年:27試( 7勝 7敗)防御率4.22
2016年:22試( 3勝 9敗1S)防御率3.87
2017年:24試(11勝10敗)防御率3.63
通 算:207試(53勝56敗2S)防御率4.03