あのガッツポーズを再現
日本ハムは16日、ドラフト1位の清宮幸太郎と仮契約を締結。都内で記者会見を行った。
会見と質疑応答は清宮ひとりで行われたが、会見終了後のフォトセッションには当たりくじを引き当てた木田優夫GM補佐が登場。壇上で対面を果たし、ドラフト会議で見せたガッツポーズを本人の前で再現した。
7球団で奪い合った清宮の交渉権を見事に引き当て、一躍時の人となった木田GM。対面した印象については「大きいなと思いました」と笑う。
さらに「受け答えなんかを見ていても、自分で考えて話せているのが良いですね」とつづけ、「良い雰囲気というか、自分のことを自分で理解して話せるというのが一番。周りが見えるというのは良い選手の条件のひとつだと思うので」と、高校生離れした落ち着きぶりを高く評価した。
また、課題として挙げられる木製バットへの対応については「不安がない方がおかしいと思う」と一蹴。「徐々に慣れてもらえれば良い」とし、チームに合流するまでの期間は「ケガだけしないようにやってくれれば」とコメント。1年目に関しては具体的な数字よりも、「1年間思い切り野球をしてもらえたら」と金の卵にエールを贈った。