西武は17日、今季限りで楽天を退団した松井稼頭央と選手兼テクニカルコーチとして来季の契約を結んだことを発表した。
来季から西武でプレーすることになった松井は、2003年以来15年ぶりに古巣復帰となる。松井は「15年ぶりということで、もう僕のことを知らない人もいると思いますけど、昔から応援してくれた人のためにも、まずはプレーで見せないといけない。『背番号7』で元気な姿を見せられたら」と意気込んだ。
松井自身も、「FAで(西武を)出てから15年が経ち、声をかけていただいた。自分の中でもまさかお話をいただけるとは思っていなかった」と驚きを隠せない様子で古巣復帰への経緯を語っていたが、松井のようにかつての功労者が古巣に出戻るケースは度々見られる。ちなみに西武では、2010年に工藤公康が16年ぶりの古巣復帰を果たしたことがあった。
近年では、2014年オフに阪神から広島に復帰した新井貴浩と、時を同じくしてアメリカから広島に戻ってきた黒田博樹の名前が挙がるだろう。新井は広島復帰2年目の2016年に通算2000安打を達成し、同年は4番打者として101打点をマーク。黒田も2年連続で二桁勝利を挙げ、2016年には25年ぶりとなる広島のリーグ優勝に貢献するなど、多大な功績を残した。
15年ぶりに古巣・西武へ復帰した松井も、若いチームの中で存在感を示し、10年ぶりとなるリーグ優勝、そして日本一に貢献できるか注目だ。
【過去5年で古巣に復帰した主な選手】
2012年:サブロー(ロッテ → 巨人 → ロッテ)
2012年:山崎武司(中日 → オリックス → 楽天 → 中日)
2013年:平野恵一(オリックス → 阪神 → オリックス)
2015年:新井貴浩(広島 → 阪神 → 広島)
2015年:黒田博樹(広島 → ドジャース → ヤンキース → 広島)
2016年:脇谷亮太(巨人 → 西武 → 巨人)
2016年:藤川球児(阪神 → カブス → レンジャーズ → 高知 → 阪神)
2016年:和田 毅(ソフトバンク → オリオールズ → カブス → ソフトバンク)
2017年:松井稼頭央(西武 → メッツ → ロッキーズ → アストロズ → 楽天 → 西武)
来季から西武でプレーすることになった松井は、2003年以来15年ぶりに古巣復帰となる。松井は「15年ぶりということで、もう僕のことを知らない人もいると思いますけど、昔から応援してくれた人のためにも、まずはプレーで見せないといけない。『背番号7』で元気な姿を見せられたら」と意気込んだ。
松井自身も、「FAで(西武を)出てから15年が経ち、声をかけていただいた。自分の中でもまさかお話をいただけるとは思っていなかった」と驚きを隠せない様子で古巣復帰への経緯を語っていたが、松井のようにかつての功労者が古巣に出戻るケースは度々見られる。ちなみに西武では、2010年に工藤公康が16年ぶりの古巣復帰を果たしたことがあった。
近年では、2014年オフに阪神から広島に復帰した新井貴浩と、時を同じくしてアメリカから広島に戻ってきた黒田博樹の名前が挙がるだろう。新井は広島復帰2年目の2016年に通算2000安打を達成し、同年は4番打者として101打点をマーク。黒田も2年連続で二桁勝利を挙げ、2016年には25年ぶりとなる広島のリーグ優勝に貢献するなど、多大な功績を残した。
15年ぶりに古巣・西武へ復帰した松井も、若いチームの中で存在感を示し、10年ぶりとなるリーグ優勝、そして日本一に貢献できるか注目だ。
【過去5年で古巣に復帰した主な選手】
2012年:サブロー(ロッテ → 巨人 → ロッテ)
2012年:山崎武司(中日 → オリックス → 楽天 → 中日)
2013年:平野恵一(オリックス → 阪神 → オリックス)
2015年:新井貴浩(広島 → 阪神 → 広島)
2015年:黒田博樹(広島 → ドジャース → ヤンキース → 広島)
2016年:脇谷亮太(巨人 → 西武 → 巨人)
2016年:藤川球児(阪神 → カブス → レンジャーズ → 高知 → 阪神)
2016年:和田 毅(ソフトバンク → オリオールズ → カブス → ソフトバンク)
2017年:松井稼頭央(西武 → メッツ → ロッキーズ → アストロズ → 楽天 → 西武)