ポストシーズンで快投
16日に開幕した「ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ2017」も、18日の試合で予選ラウンドが終了。初戦で韓国にサヨナラ勝ちした侍ジャパンは、17日の試合で韓国に敗れたチャイニーズ・タイペイと対戦する。
勝てば文句なしで19日に行われる決勝戦進出が決まる一戦、稲葉篤紀監督は今永昇太に先発マウンドを託した。
1993年9月1日生まれ・現在24歳の今永は、2015年のドラフト1位でプロ入り。DeNAでは1年目からローテーションの一角として活躍を見せ、ここまで2年間で19勝(16敗)をマークしている。
今季は自身初の2ケタとなる11勝を記録。それ以上に圧巻だったのが、ポストシーズンでの快投だ。阪神とのファーストステージこそ3回3失点で降板となったが、広島とのファイナルステージではリリーフとして2回を完全投球。日本シリーズでは強力ソフトバンク打線を相手に2試合・13回を3失点、驚異の21奪三振という好投を見せた。
大舞台で強さを見せた左腕は、国際試合でも輝きを放つことができるか。大きな注目が集まる。
試合予定
ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ2017▼ 予選
チャイニーズ・タイペイ(林政賢)-日本(今永昇太)
<東京ドーム 18時30分>