思わぬ大ピンチも台湾打線に反撃許さず!
「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」に参戦中の日本野球代表・侍ジャパンは18日、台湾戦の4回に無死一、三塁の大ピンチを招いたが、先発の今永昇太(DeNA)が圧巻の3者連続三振を披露し、台湾打線の反撃を許さなかった。
侍ジャパンは2回、6番外崎(西武)が右翼席へ代表初本塁打を運び先制。先発の今永は3回までに8三振を奪い、1点リードで序盤3回を乗り切った。
しかし4回裏、今永は先頭の3番ヨウ・ダイガン(巨人)を内野フライに打ち取るも、この打球を内野陣がお見合いしてしまい結果は二塁内野安打に。さらに、次打者の一ゴロを山川(西武)が二塁へ悪送球し、無死一、三塁とされた。
思わぬピンチを招いた今永だったが、ここからさらにギアを上げた。5番のジュウ・ユィシェンを空振り三振に仕留めると、後続も連続三振に仕留め台湾打線に反撃を許さず。バックのミスを快投で救い、4回まで2安打11奪三振無失点の圧巻投球を続けている。