稲葉監督、初タイトルへ…
16日に開幕した「ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ2017」も、いよいよ決勝戦を残すのみ。日本と韓国がアジアの頂点をかけて3日ぶりに激突する。
タイトルに王手をかけた稲葉篤紀監督は、決勝戦の先発を田口麗斗に託した。
田口は1995年9月14日生まれの22歳。広島新庄高から2013年のドラフト3位で巨人に入団すると、3年目の昨季自身初の2ケタ勝利を挙げるなどブレイク。今季は開幕からローテーションを守り、自己最多の13勝(4敗)、防御率3.01と好成績を残した。
若くして風格すら漂う左腕。その源である抜群の安定感は、決勝戦という大舞台でも大きな武器となることだろう。慣れ親しんだホーム・東京ドームのマウンドで躍動する姿に期待したい。
試合予定
ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ2017▼ 決勝
日本(田口麗斗)-韓国(朴世雄)
<東京ドーム 18時00分>