なおも無死一、三塁の好機も追加点ならず…
西武の外崎修汰が19日、「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」の決勝・韓国戦で、右中間突破の先制打を放った。
侍ジャパンは0-0の4回、四球と野選で無死一、二塁とすると、前夜の台湾戦でも先制弾を放った6番外崎が、2戦連続の先制打を右中間へ運んだ。
なおも無死一、三塁と好機は続いたが、7番西川(広島)の鋭いライナーは二塁正面。続く甲斐(ソフトバンク)はセーフティー・スクイズを狙ったが、バットを引いて見送った際、三塁走者・上林(ソフトバンク)が飛び出してしまい憤死。さらに二死満塁から、1番京田(中日)は三直に倒れた。
先発の田口(巨人)は、4回まで1安打無失点の快投。打線はようやく先制点こそ奪ったが、好機を活かせなかった初回、2回も含め、重苦しい展開が続いている。