松本&近藤健、日ハムコンビが好機演出!
「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」に参戦中の侍ジャパンが19日、韓国代表との決勝戦の5回に一挙3点を追加した。
侍ジャパンは4回、6番外崎(西武)の適時打で先制。しかし、なおも無死一、三塁の好機を活かせず、序盤から攻めきれない拙攻が続いていた。
それでも1-0の5回、先頭の2番松本、続く近藤健の日本ハムコンビが、連打で無死一、三塁とチャンスメイク。その後、一死満塁となったあと、外崎が2打席連続となる適時打を左前へ運んだ。
3点目を狙った二走・近藤健は本塁タッチアウトとなったが、続く西川が右中間を鮮やかに破る2点適時二塁打をマーク。今大会ここまで、揃って打率5割以上をキープする好調な6、7番が、重苦しい空気を一掃した。
投げては先発の田口が、6回まで3安打無失点の好投。ピンチ脱出の際は激しい雄叫びを上げ、拙攻続きだった打撃陣を奮い立たせた。