今年の最優秀選手が決定
プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2017」が20日に開催され、今シーズンの最優秀選手には丸佳浩(広島)とデニス・サファテ(ソフトバンク)が選ばれた。いずれも初受賞。
セ・リーグは、2年連続のリーグ優勝を果たした広島の丸が受賞した。
丸は全143試合に出場し、打率.308、23本塁打、92打点をマーク。最多安打、ゴールデングラブ、ベストナインに続き、4冠目のタイトルとなった。
一方のパ・リーグはソフトバンクの守護神・サファテが受賞した。
サファテは今季66試合に登板し、中日・岩瀬仁紀、阪神・藤川球児の持つ46セーブを大幅に更新する54セーブの日本新記録を達成。チームの2年ぶりの優勝に大きく貢献した。
投票結果
※記者は3名まで投票でき、1位=5点、2位=3点、3位=1点の合計点で決定。<セ・リーグ> ※有効投票数=286
1134点 [196/46/16] 丸 佳浩(広島)
381点 [19/75/61] 薮田和樹(広島)
368点 [40/39/51] 菅野 智之(巨人)
281点 [14/58/37] 鈴木誠也(広島)
158点 [8/25/43] 田中広輔(広島)
58点 [3/10/13] 宮崎敏郎(DeNA)
50点 [1/10/15] ロペス(DeNA)
43点 [3/7/7] 菊池涼介(広島)
15点 [1/3/1] 安部友裕(広島)
9点 [1/1/1] 野村祐輔(広島)
6点 [0/1/3] 鳥谷 敬(阪神)
5点 [0/1/2] 筒香嘉智(DeNA)
4点 [0/0/1] 今村 猛(広島)
4点 [0/1/1] 松山竜平(広島)
1点 [0/0/1] 大瀬良大地(広島)
1点 [0/0/1] 糸井嘉男(阪神)
1点 [0/0/1] ゲレーロ(中日)
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55点 [0/8/31] 白票
<パ・リーグ> ※有効投票数=258
983点 [180/24/11] サファテ(ソフトバンク)
421点 [35/66/48] 柳田悠岐(ソフトバンク)
271点 [12/55/46] 東浜巨(ソフトバンク)
242点 [22/29/45] 菊池雄星(西武)
194点 [4/45/39] デスパイネ(ソフトバンク)
48点 [1/9/16] 秋山翔吾(西武)
45点 [2/8/11] 則本昂大(楽天)
27点 [1/4/10] 岩嵜翔(ソフトバンク)
15点 [0/4/3] 千賀滉大(ソフトバンク)
5点 [1/0/0] 山岡泰輔(オリックス)
3点 [0/1/0] 松井裕樹(楽天)
3点 [0/1/0] 黒木優太(オリックス)
1点 [0/0/1] 今宮健太(ソフトバンク)
1点 [0/0/1] 浅村栄斗(西武)
1点 [0/0/1] 源田壮亮(西武)
1点 [0/0/1] 山川穂高(西武)
1点 [0/0/1] ペゲーロ(楽天)
1点 [0/0/1] 近藤大亮(オリックス)
1点 [0/0/1] 西川遥輝(日本ハム)
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58点 [0/12/22] 白票
2017年・最優秀選手
<セ・リーグ>丸 佳浩(広島)
☆外野手 10年目/28歳
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143試合 打率.308(556-171) 本塁打23 打点92
二塁打35 三塁打3 塁打数281 盗塁13
犠打2 犠飛6 四球83 死球4 三振113
出塁率.398 長打率.505 OPS.903
<パ・リーグ>
サファテ(ソフトバンク)
☆投手 7年目/36歳
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【投手】
66試合(66回) 2勝2敗3H54S 防御率1.09
勝率.500 完投0 完封0 奪三振102
被安打34 被本塁打3 与四球10 与死球1
暴投0 失点9 自責点8