ニュース 2017.11.23. 10:00

移籍先が決まった戦力外・自由契約組

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選手兼テクニカルコーチに就任した松井稼頭央
 今年は12球団あわせて113名が自由契約、戦力外通告を受けた。来季もプロ野球界でプレーを希望する選手の多くが、15日に行われた合同トライアウトに参加。その一方で、トライアウトに参加せず、他球団からの連絡を待つことを選択した選手もいる。

 トライアウトから1週間が経ち、来季の移籍先が決まった戦力外、自由契約組も出てきた。トライアウト参加組では、西武を戦力外となった田代将太郎が、トライアウト終了から2日後の17日にヤクルトへの移籍が決まった。ちなみに田代はトライアウトで、4人の投手と対戦し4打数1安打という内容だった。

 トライアウト不参加組では松井稼頭央(楽天 → 西武)、中川大志(楽天 → DeNA)、渡辺直人(西武 → 楽天)、武藤祐太(中日 → DeNA)と4選手が、来季の移籍先が決まった。

 楽天を自由契約となった松井稼頭央は、プロ入りした94年からメジャー挑戦前の03年まで10年間プレーした古巣・西武に復帰。15年ぶりにライオンズのユニフォームに袖を通す松井稼頭央は「昔から応援してくれたファンのためにもまずはプレーで見せないといけない。まずは『背番号7』で元気な姿を見せられればと思う」と意気込んだ。

 5人の選手が移籍先を決めたが、戦力外、自由契約となった多くの選手が来季のプレーするチームが決まっていない状況だ。この中から何人が、来季の契約を勝ち取ることができるだろうか。

※11月22日現在

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