横浜スタジアムの改修を記念した特別試合「ハマスタレジェンドマッチ」が11月23日(祝・木)に行われ、横浜大洋ホエールズ時代に活躍した往年の名選手を中心とする『TEAM YOKOHAMA』と、1998年にセ・リーグ優勝&日本一を達成した横浜ベイスターズの選手を中心とした『TEAM 1998』が対戦。試合終盤まで『TEAM YOKOHAMA』がリードする展開も、最終回に2点を加えた『TEAM 1998』が逆転勝利を収めた。

　試合後、敗戦を喫した『TEAM YOKOHAMA』の中畑清監督は、「結局、負けるんだと思いましたけど、勝ち負けよりもめちゃくちゃ楽しくて、松原さん含め、ベテランがこんなに一生懸命になってくれるんだと。やっぱり一生懸命なるから面白い」語り、かつて大洋の4番として活躍した松原誠氏ら先輩たちのパフォーマンスに感謝。

　また、最終回に自ら打席に立ち、“大魔神”佐々木から三遊間を破るヒットを放った場面に関しては「やっぱり画になる」と自画自賛。この状況を演出してくれた『TEAM 1998』の権藤博監督に感謝しつつ、「そこに上手く乗っかりました。うまくいきましたー！」とキヨシ節は健在だった。

　レジェンドマッチというイベントについては、「選手全員が参加して思い出に残る。ファンの皆さんにも楽しんでもらえたと思うので、それだけで大成功だと思う。自分が一番楽しかったかな」と満足気な表情で振り返った。