沿道から「来年こそ日本一!」との声
37年ぶりにセ・リーグ連覇を果たした広島の優勝パレードが25日、広島・西区の平和大通りで行われた。コースは西観音町電停東から鶴見橋西詰までの約3キロ。昨年同様、天気にも恵まれ、沿道には30万人を超えるファンが集まった。
選手、関係者はオープンカー2台、オープンデッキバス6台に分乗。緒方孝市監督、リーグMVPに輝いた丸佳浩外野手ら一軍メンバーだけではなく、今年は球団史上初めてファーム選手権を制した二軍の関係者も加わった。
広島の優勝パレード実施は、初のリーグ制覇を飾った1975年、そして25年ぶり優勝を果たした昨年に続き2年連続3度目。沿道からは「連覇おめでとう!」「来年こそ日本一!」などの声が聞かれ、選手たちは笑顔で応答していた。