ニュース 2017.11.26. 17:00

来季の所属先が決まっている“松坂世代”

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ソフトバンクの和田毅

少なくなった松坂世代


 横浜高校時代に甲子園春夏連覇を達成した松坂大輔をはじめ、和田毅(ソフトバンク)、杉内俊哉(巨人)、藤川球児(阪神)といった選手たちがいる“松坂世代”。長年球界を引っ張ってきた“松坂世代”の選手たちも、37歳と大ベテランの域に入った。このオフは松坂大輔、村田修一、梵英心らが自由契約となり、江草仁貴、上本達之は現役引退を決断した。

 では、現時点で来季もNPBでプレーすることが決まっている“松坂世代”の選手は何人いるのだろうか。ソフトバンクの和田毅がそうだ。16年にソフトバンクに復帰した和田は昨季最多勝、勝率第1位投手のタイトルを獲得し、今季はシーズン途中に離脱したが4勝0敗、防御率2.49の成績を残した。来季は3年契約3年目のシーズンとなる。

 今季5年ぶりに一軍登板なしに終わったかつての守護神・永川勝浩(広島)は、25%の減額制限を超える46%ダウンの2000万円(推定)で来季の契約を結び、西武を戦力外となった渡辺直人は古巣・楽天に復帰することが発表された。

 このオフ自由契約となった選手たちの移籍先が決まり、来季も一人でも多く“松坂世代”の選手がNPBでプレーして欲しいところだ。

現時点で来季もNPBに所属する松坂世代の選手一覧


【ソフトバンク】
和田 毅 81年2月21日生

【西武】
なし

【楽天】
久保裕也 80年5月23日生 ※育成選手
渡辺直人 80年10月15日生

【オリックス】
小谷野栄一 80年10月10日生

【日本ハム】
矢野謙次 80年9月21日生

【ロッテ】
なし

【広島】
永川勝浩 80年12月14日生

【阪神】
藤川球児 80年7月21日生

【DeNA】
G.後藤武敏 80年6月5日生

【巨人】
杉内俊哉 80年10月30日生

【中日】
工藤隆人 81年3月30日生

【ヤクルト】
館山昌平 81年3月17日生

※松坂世代=1980年4月2日~81年4月1日生まれの選手
※助っ人外国人を含めない
※NPBのみ

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