大谷翔平,
日本ハムの大谷翔平

◆ リリーフ起用はあり!?

 大谷翔平がメジャー挑戦を正式に表明した11月11日から2週間以上がたった。早ければ日本時間来月2日にも、日本ハムによってポスティングが申請される。それを前に、大谷の代理人がメジャー全球団に“質問状”を送ったという。

 質問状では、主に大谷をどのように起用するかなど各球団の考えを尋ねている。投手一本なのか、二刀流なのか、二刀流で起用する場合、どのような起用法になるのか。大谷が納得するアイデアを持つ球団は果たしてあるのだろうか。

 筆者は、大谷の1年目はリリーバーとしての起用が理にかなっていると考える。大谷は、今季投手として一軍で25回1/3しか投げておらず、どの球団も23歳の大谷に1年目から多くのイニングを投げさせたくないのが本音だろう。先発投手として起用する場合、多くても2015年に大谷が投げた160イニング程度に制限するだろう。そうなると、年間登板数は25試合程度になってしまう。

 しかしリリーフとして起用すれば、イニング数を60~70程度に抑えることができる。また「3連投は避ける」など調整もしやすい。そして、何よりリリーバーとして、1イニング限定の方が大谷の160キロを超えるストレートも生きるはずだ。

 また、リリーフとして起用した方が打者としてもより多くの打席に立つことができるだろう。指名打者(DH)制の無いナ・リーグでも交流戦20試合はDHとして、それ以外の142試合は代打もしくは投手起用からそのまま打席に立たせることで、シーズン200打席以上は確保できる。ナ・リーグなら守備に就かせるという選択肢もあるが、ケガのリスクを考えると、DHもしくは代打起用が無難だ。

 また、ア・リーグの球団であれば、指名打者として出場しつつ、試合終盤にDHを解除してマウンドに立つこともできる。ただ、ア・リーグの場合、すでに優秀な指名打者を保有している球団もあるため、この起用法ができる球団は限られるだろう。

 将来的にはもちろん先発投手として活躍するだけの素質を備えているが、まず1年目はリリーバーとしてメジャーのマウンドに慣れさせるのも一案だ。リリーフ兼代打起用の場合、投手として10勝、10セーブ、20ホールド。打者として、10本塁打あたりなら十分狙えるのではないだろうか。

 大谷なら、同点の9回表に登板し、三者三振。その裏は自らのバットでサヨナラ打を放ち、勝ち投手に……。そんな漫画のようなストーリーを実現してくれるだろう。

文=八木遊(やぎ・ゆう)

【八木遊・プロフィール】 1976年、和歌山県出身。大学卒業後、某スポーツデータ会社に就職。プロ野球、MLB、NFLの業務などに携わる。 野茂英雄と同じ1995年に渡米。ヤンキース全盛期をアメリカで過ごした。日本にファンタジーベースボールを流行らせたいという構想を持ち続けている。

【PR】今ならMLB2026視聴料が半額!
SPOTV NOW年間プラン早期割引キャンペーン

SPOTV NOW × MLB

「SPOTV NOW」(スポティービーナウ)では、MLBの試合をいつでも、どこでも視聴可能! 大谷翔平ら日本を代表するプレイヤーの試合を中心にレギュラーシーズンを毎日最大8試合、ポストシーズンは全試合を生中継で楽しむことができます。

現在3月31日(火)23:59までの期間限定で、年間プランをがお得になる「早期割引キャンペーン」を実施中。期間中に『SPOTV NOW』の年間プランに加入した場合、価格が月額プランで加入した場合の半額となるお得なキャンペーンです。

「プレミアム年間プラン」通常価格27,000円(税込)→ 割引価格18,000円(税込)
「ベーシック年間プラン」通常価格18,000円(税込)→ 割引価格12,000円(税込)

テレビ、スマホ、タブレット、PCなど、様々なデバイスでどこでも観戦できる「SPOTV NOW」でMLBを堪能しよう!

POINT

① ロサンゼルス・ドジャースの試合は全試合日本語実況・解説付きでライブ配信

② ライブを見逃しても再度視聴可能。ハイライトや選手ダイジェストなど、コンテンツが充実!

③ 早期割引キャンペーンでSPOTV NOW年間プランがお得!

この記事を書いたのは

八木遊

1976年、和歌山県で生まれる。地元の高校を卒業後、野茂英雄と同じ1995年に渡米。ヤンキース全盛期をアメリカで過ごした。米国で大学を卒業後、某スポーツデータ会社に就職。プロ野球、MLB、NFLの業務などに携わる。

八木遊 の記事をもっと見る

もっと読む