◆ 助っ人野手3名が退団
ロッテは28日、下記3選手と来季の契約を結ばない旨を発表した。
【退団】
5 マット・ダフィー(内野手/28歳)
10 ロエル・サントス(外野手/30歳)
42 ジミー・パラデス(内野手/29歳)
◆ 期待に応えることができず…
ダフィーは右打ちの内野手。退団した主砲・デスパイネの穴を埋める強打者として期待がかかるも、開幕後は日本の野球になかなか馴染むことができず。一軍出場は通算54試合の出場に留まり、打率.201と低迷。わずか6本塁打、18打点と期待に応えることができなかった。
パラデスはオープン戦で打率.304とアピールに成功し、開幕戦は「4番・指名打者」で出場。しかし、こちらもシーズン開幕後は快音から遠ざかり、1カ月もたずに二軍落ち。終盤戦でやや奮起を見せるも、89試合の出場で打率.219、10本塁打、26打点という成績に終わった。
サントスはどん底のチームが緊急補強した途中加入の外野手。春先のWBCで見せた快足と好守に期待が高まったが、66試合の出場で打率.250、盗塁5つと起爆剤になることはできず。1年での退団が決定した。