2017年の個人タイトル(投手部門)は、菊池雄星(西武)が最多勝と最優秀防御率の二冠に輝いたが、左投手でタイトルを手にした投手は菊池のみだった。
今季各球団の“左投手”事情はどうだったのだろうか…。12球団の左投手の勝ち星を調べてみると、DeNAと中日が30勝で12球団トップだった。DeNAはチーム最多の11勝を挙げた今永昇太、ルーキーの浜口遥大が10勝と、12球団で唯一サウスポーが2人2桁勝利を達成。開幕投手を務めた石田も6勝を挙げており、この3人で27勝を挙げた。
5年連続Bクラスに沈んだ中日だが、左投手はまずまずの働きを見せた。2ケタ勝利には届かなかったが、大野雄大が7勝、バルデスとジョーダンが6勝、小笠原慎之介が5勝をマークした。DeNAと並び、両リーグトップの30勝を挙げたが、敗戦数も12球団ワーストの40敗。駒数は揃ってきただけに来季は、1人でも多く結果を残して欲しいところだ。
一方で、左投手の勝ち星が伸びなかった球団もある。最下位に沈んだヤクルトとロッテは、12球団ワーストの4勝(左投手のみ)しか挙げることができなかった。両球団の左投手を見ると、ロッテはチェンの3勝、リリーフの松永昂大が1勝、ヤクルトに至っては石川雅規の4勝のみだった。
来季は、ヤクルトがベテランの成瀬善久、昨年のドラフト1位・寺島成輝、ロッテは成田翔、藤岡貴裕といったサウスポーたちの活躍が期待される。
【12球団の左腕白星】
1位 30勝 DeNA(30勝27敗 防3.50)
1位 30勝 中 日(30勝40敗 防3.96)
3位 27勝 西 武(27勝12敗 防2.98)
4位 25勝 阪 神(25勝19敗 防3.60)
5位 19勝 巨 人(19勝22敗 防4.02)
6位 17勝 楽 天(17勝16敗 防3.30)
7位 15勝 日本ハム(15勝19敗 防4.02)
8位 11勝 ソフトバンク(11勝4敗 防2.92)
9位 8勝 オリックス(8勝24敗 防4.62)
10位 7勝 広 島(7勝6敗 防5.18)
11位 4勝 ロッテ(4勝10敗 防5.18)
11位 4勝 ヤクルト(4勝18敗 防5.14)
今季各球団の“左投手”事情はどうだったのだろうか…。12球団の左投手の勝ち星を調べてみると、DeNAと中日が30勝で12球団トップだった。DeNAはチーム最多の11勝を挙げた今永昇太、ルーキーの浜口遥大が10勝と、12球団で唯一サウスポーが2人2桁勝利を達成。開幕投手を務めた石田も6勝を挙げており、この3人で27勝を挙げた。
5年連続Bクラスに沈んだ中日だが、左投手はまずまずの働きを見せた。2ケタ勝利には届かなかったが、大野雄大が7勝、バルデスとジョーダンが6勝、小笠原慎之介が5勝をマークした。DeNAと並び、両リーグトップの30勝を挙げたが、敗戦数も12球団ワーストの40敗。駒数は揃ってきただけに来季は、1人でも多く結果を残して欲しいところだ。
一方で、左投手の勝ち星が伸びなかった球団もある。最下位に沈んだヤクルトとロッテは、12球団ワーストの4勝(左投手のみ)しか挙げることができなかった。両球団の左投手を見ると、ロッテはチェンの3勝、リリーフの松永昂大が1勝、ヤクルトに至っては石川雅規の4勝のみだった。
来季は、ヤクルトがベテランの成瀬善久、昨年のドラフト1位・寺島成輝、ロッテは成田翔、藤岡貴裕といったサウスポーたちの活躍が期待される。
【12球団の左腕白星】
1位 30勝 DeNA(30勝27敗 防3.50)
1位 30勝 中 日(30勝40敗 防3.96)
3位 27勝 西 武(27勝12敗 防2.98)
4位 25勝 阪 神(25勝19敗 防3.60)
5位 19勝 巨 人(19勝22敗 防4.02)
6位 17勝 楽 天(17勝16敗 防3.30)
7位 15勝 日本ハム(15勝19敗 防4.02)
8位 11勝 ソフトバンク(11勝4敗 防2.92)
9位 8勝 オリックス(8勝24敗 防4.62)
10位 7勝 広 島(7勝6敗 防5.18)
11位 4勝 ロッテ(4勝10敗 防5.18)
11位 4勝 ヤクルト(4勝18敗 防5.14)