ロッテは29日、小林宏之氏がアカデミーコーチとして入団すると発表した。

　マリーンズ・ベースボール・アカデミー（MBA）は、地域の子供たちに、元プロ野球選手から野球の指導を受ける機会を提供するべく開催しているロッテ球団OBが指導する野球教室。小学生対象の継続型のスクールと、小中学生や、硬式球にも対応した1日完了型の特別講座などを行っている。また、その他にも県内各地をまわっての『学校訪問』、『指導者講習会』などを行っている。

　小林氏は春日部共栄高から1996年ドラフト4位でロッテに入団。その後、阪神、BC信濃などを経て、2014年途中から西武に加入。同年に現役を引退した。引退後は、BC武蔵でコーチ、監督を務めた。

　小林氏は「マリーンズに戻ることが出来て、めちゃくちゃ嬉しいです。まずは子どもたちに野球の楽しさを知ってもらいたいと思っています。子どもたちの夢に向かって一緒に一生懸命、サポートをしてあげたいと思います」とコメントした。