大谷翔平,
日本ハムの大谷翔平

 日本ハムは2日、ポスティングシステム(入札制度)を利用して米国・メジャーリーグ移籍を希望する大谷翔平の申請手続きを取ったことを発表した。

 大谷は13年ドラフト1位で日本ハム入団後、投手と野手の二刀流としてプレーし、2年目の14年にNPB史上初となる『10勝、10本塁打』をマーク。翌15年は打撃の成績を落としてしまったが、投手では最多勝、最優秀防御率、最高勝率の投手三冠に輝いた。16年は投手で10勝、野手で22本塁打を放ち、リーグ優勝の立役者となった。5年目の今季は故障で投手、野手ともに出場機会が減少したが、一軍でプレーしている期間には存在感を見せた。

 そして今オフ、大谷がかねてより希望していたメジャー挑戦を表明。2日に日本ハムがポスティングシステムを申請し、いよいよMLBで大谷を巡った争奪戦がスタートする。

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