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プロ入り後、規定打席に到達したことがない選手といえば…

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広島の松山竜平
 レギュラーの証のひとつに“規定打席”が挙げられる。今季規定打席に到達した選手はセ・パあわせて55人(セ:28人 パ:27人)だった。

 ここでは規定打席に到達した選手ではなく、プロ入り後1度も規定打席に到達したことがない選手を見ていきたい。プロ10年目の今季自己最多の77打点を挙げた松山竜平(広島)が、その一人だ。

 松山は2007年大社ドラフト4位で広島に入団すると、プロ6年目の13年に123試合に出場し一軍定着。ただ左投手が先発の時にスタメンから外れることが多く、規定打席到達とはならなかった。

 14年以降も14年が250打席、15年が229打席、16年が275打席。そして今季は387打席と規定打席に56打席足りなかった。

 これまでは左投手が先発時にはスタメンを外れることが多かったが、シーズン途中から左投手の時にもスタメン出場。9月14日のDeNA戦では、左の今永昇太から第1打席に第13号ソロを放つと、続く3回の第2打席はレフトへタイムリー、8回の第4打席も左のエスコバーからセンター前ヒットを放つなど、この試合は左投手から3安打。

 同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 広島-DeNA戦』で解説を務めた野村弘樹氏は、「一発で仕留めた松山は、素晴らしいとしかいいようがない」と絶賛した。

 さらに松山は、4番の鈴木誠也が故障した後4番に座り、9・10月の月間MVPに輝く活躍ぶり。『4番・右翼』でスタメン出場し3安打2打点の活躍を見せた松山に対し、同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-広島戦』で解説を務めた野村氏は「4番打者の仕事をしたと思います」と評価した。

 松山はレフトやファーストで出場することがあったが、同ポジションはレギュラーを争う選手が多い。レギュラー争いを制し、11年目の来季こそ自身初となる規定打席到達達成に期待したいところだ。

【松山のプロ入り後の打席数と規定打席数】
08年:2 / 446
09年:一軍出場なし
10年:一軍出場なし
11年:204 / 446
12年:146 / 446
13年:389 / 446
14年:250 / 446
15年:229 / 443
16年:275 / 443
17年:387 / 443
(打席数 / 規定打席)

【規定打席に到達したことがない主な選手】
松山竜平(広島)
山川穂高(西武)
大谷翔平(日本ハム)
大野奨太(日本ハム)
荻野貴司(ロッテ)

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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