千賀滉大
『アスリート ドレッサー アワード』を受賞した千賀滉大(ソフトバンク)

 阪急メンズ東京と男性向けライフスタイル誌「Safari(サファリ)」などを発行する日之出出版がタッグを組み、プロアスリートのベストドレッサーを発表・表彰する『第6回 Athlete Dresser Award(アスリート ドレッサー アワード)』が3日(日)、阪急メンズ東京で行われ、日本を代表するアスリート5人が登壇。野球界からは、ソフトバンクの千賀滉大が選ばれ、表彰された。

 白シャツにニットカーディガンを羽織り、シャツの襟下には黒の蝶ネクタイ、パンツの色はボルドーで、アウターは肩口から切り返しのあるタトラスのダウンジャケットというコーディネートで登場した千賀がレッドカーペットのランウェイを歩くと、駆けつけファンからは黄色い声が上がった。

 千賀は「このような賞をいただき、とても光栄に思います。が、なぜ野球界を代表して僕なんだろうと思います(笑)」と謙遜。MCのケイ・グラントから「カッコイイからですよ!」と声をかけられると、「この賞に恥じないように来年からもプレーで頑張りたいと思います」と“本業”での活躍を誓った。

 また、この日のファッションについては、「蝶ネクタイとかつけないので、つけたことがポイント」と、普段とは異なるコーデを楽しんでいた。また、サファリの榊原編集長も「スタイルが良いので洋服がすごく似合っている。野球選手は身体がゴツイ人もいるので、洋服が似合いにくいという場合もあるけど、すごく似合っている」とモデルばりの体形に感嘆していた。

 なお、『第6回 Athlete Dresser Award(アスリート ドレッサー アワード)』は千賀以外にも、ボクシングWBO世界スーパーフライ級王者の井上尚弥、プロテニスプレーヤーの杉田祐一、陸上競技選手で世界陸上400mリレーの銅メダリストでもある藤光謙司、フィギアスケーターの無良崇人、サッカーの元日本代表で浦和レッズに所属する阿部勇樹が受賞した。

【千賀滉大受賞コメント】
『アスリートドレッサーアワード』を受賞できて光栄に思います。『Safari』は読んでいましたので、ファッションという分野で選ばれたことには正直驚きました。今年はWBCで大会ベストナインに選ばれ、地元の蒲郡市スポーツ栄誉賞、勝率第1位投手の個人タイトルも獲得、最後にこの賞を受賞でき、自分でもできすぎた1年だったかなと思います。

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