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1位はパの中継ぎ投手 ルーキーの年俸アップ率トップ5

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2017年「新人王」の中日・京田(左)と西武・源田(右) (C)KYODO NEWS IMAGES
 今季のルーキーは、源田壮亮(西武)が新人史上4人目となるフルイニング出場、京田陽太(中日)が球団新人新記録となる149安打、浜口遥大(DeNA)が球団の新人では20年ぶりに2ケタ勝利、その他にも平井克典(西武)、山岡泰輔(オリックス)、黒木優太(オリックス)、高梨雄平(楽天)、有吉優樹(ロッテ)、大山悠輔(阪神)など新人の活躍が大きく目立った。

 オフの契約更改では大幅アップでサインしている選手が多い。そこで、2016年のドラフトで入団した選手たちの年俸アップ率トップ5を見ていきたい。5位は55試合に登板した黒木の208%アップ。春先は守護神・平野佳寿の前を投げる勝ち試合の8回を任され、4月は9試合に登板して防御率1.00と抜群の安定感を誇った。春先は安定した投球を見せたが、疲れが見えた夏場以降に打ち込まれるケースが目立ち、防御率は4.22だった。

 4位は浜口の217%アップ。1年目から先発ローテーションの一員として、球団の新人左腕では59年ぶりに2ケタ勝利(10勝)をマーク。ソフトバンクとの日本シリーズ第4戦では、8回一死まで無安打投球を披露した。新人王は逃したがリーグから『新人特別賞』の表彰を受けた。年俸アップ率は4位だったが、4750万円は現時点で新人トップの年俸である。

 3位はセ・リーグ新人王の京田の233%アップ。開幕一軍を掴んだ京田は、昨季ショートのレギュラーに定着した堂上直倫からポジションを奪い、レギュラーとして出場。3・4月は打率1割台と苦しんだが、プロの球に慣れた5月以降は安打を重ねていき、最終的には球団新記録となる149本の安打を放った。

 2位はパ・リーグ新人王・源田の242%アップ。長年課題にしていたショートで開幕からスタメンで出場し、攻走守にわたって活躍。攻撃面では新人歴代2位の155安打、走塁ではリーグ2位の37盗塁をマーク。守備では21失策を記録したが、それ以上に広い守備範囲で多くのアウトを奪った。

 そして第1位は275%アップの高梨だった。ドラフト9位で入団した高梨は、4月6日のソフトバンク戦で12球団のルーキーとして最初に白星を挙げる。4月26日のロッテ戦で0回1/3を投げて5点を失い、5月1日に二軍落ち。6月7日に再昇格を果たすと、17試合連続無失点を記録し、シーズン終盤は勝ちパターンにも組み込まれた。また、クライマックス・シリーズでは、8試合中7試合で登板した。

 ちなみに6位の山岡が187%アップ、7位の有吉が180%アップと、昨年のルーキーであればトップのアップ率だった。それだけ今季の新人は活躍が目立ったといえるだろう。

【新人選手の年俸アップ率トップ5】
1位 高梨雄平(楽天)
アップ率:275%
推定年俸:800万円 → 3000万円
今季成績:46試 1勝0敗 防1.03

2位 源田壮亮(西武)
アップ率:242%
推定年俸:1200万円 → 4100万円
今季成績:143試 率.270 本3 点57

3位 京田陽太(中日)
アップ率:233%
推定年俸:1200万円 → 4000万円
今季成績:141試 率.264 本4 点36

4位 浜口遥大(DeNA)
アップ率:217%
推定年俸:1500万円 → 4750万円
今季成績:22試 10勝6敗 防3.57

5位 黒木優太(オリックス)
アップ率:208%
推定年俸:1200万円 → 3700万円
今季成績:55試 6勝3敗2S 防4.22

(金額は推定)

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