ニュース 2017.12.09. 11:15

指導者に転身した現役引退組

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引退セレモニーで内海(中央)から花束を贈られる巨人・片岡。右は相川=23日、東京ドーム(C)KYODO NEWS IMAGES
 今季も井口資仁(ロッテ)、森野将彦(中日)、片岡治大(巨人)、相川亮二(巨人)など多くの選手がユニフォームを脱いだ。

 現役引退組の中には、球団に残り指導者の道に進んだ選手もいる。引退試合で値千金の同点本塁打を放った井口は、来季からロッテの監督に就任。11月10日から12日まで台湾で行われたチャイニーズ・タイペイ代表戦で初めて指揮を取り、3連勝を飾った。今季球団ワーストとなる87敗を喫したロッテを、どのように立て直すか注目だ。

 巨人の片岡は二軍内野守備走塁コーチ、松本哲が三軍外野守備走塁コーチとなり、選手を鍛えていく。片岡と松本哲は11月23日に行われた『ジャイアンツ・ファンフェスタ2017』で、来季に向けて「これからは指導者として、培ってきた全てを伝えていければと思います」(片岡)、「僕には“夢は正夢”という好きな言葉があります。その夢を指導者として次の夢に向かって、正夢になれるようにこれからもっと頑張っていきたいと思います」(松本哲)と意気込んでいる。

 その他、指導者に転身した主な現役引退組は以下の通り。

【指導者に転身した主な現役引退組】
飯山裕志(日本ハム)二軍内野守備走塁コーチ
井口資仁(ロッテ)一軍監督
片岡治大(巨人)二軍内野守備走塁コーチ
松本哲也(巨人)三軍外野守備走塁コーチ
安藤優也(阪神)育成コーチ
森野将彦(中日)打撃コーチ

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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