辻監督は小城市、緒方監督は鳥栖市の出身
日本野球機構は14日、来季の春季非公式試合(オープン戦)の日程を発表した。
オープン戦というと序盤はキャンプ地近くの地方球場で行われることが多く、その地元のファンはもちろんのこと、遠征を楽しみにしているファンも贔屓チームが一体いつ・どこで試合を行うのかという発表を首を長くして待っている。
西武は来年3月3日(土)、佐賀県佐賀市のみどりの森県営球場にて広島と対戦する。西武を率いる辻発彦監督は小城市出身、対する広島・緒方監督は鳥栖市の出身と両監督が佐賀県の出身ということもあり、地元での直接対決実現に注目が集まっている。
この対決はスポーツによる地域の活性化や県の情報発信を図るべく、 スポーツイベントやスポーツ合宿の誘致を行う「佐賀県スポーツコミッション」の取り組みのなかで決定したもので、同球場でのプロ野球の開催は昨年7月に行われたウエスタンリーグのソフトバンク-中日戦以来のこと。オープン戦は2001年3月のヤクルト-横浜(現DeNA)以来でなんと17年ぶりのことだ。
就任1年目で西武を2位に引き上げた辻監督と、広島をリーグ連覇に導いた緒方監督の直接対決。地元でより良い姿を見せるのはどちらの監督になるのか、今から注目が集まる。
佐賀県出身監督対決!
・埼玉西武ライオンズ vs 広島東洋カープ日時:2018年3月3日(土) 13時試合開始
会場:みどりの森県営球場(住所:佐賀市久保田町大字徳万1897)
主催:株式会社サガテレビ