巨人が右の大砲を獲得
今季まで中日でプレーしていたゲレーロとジョーダンが、セ・リーグのライバル球団に移籍することになった。
2016年の11月に中日と契約し、来日1年目で本塁打王に輝いたゲレーロは、移籍先の候補に挙がっていた巨人へ移籍。そのゲレーロは、球団を通じて「歴史と伝統のある巨人軍の一員になることができて非常にうれしく思います」とコメントしている。
巨人のチーム最多本塁打はマギーの18本で、チームの総本塁打数もリーグ4位の113本と長打力が不足していた。ゲレーロには、新天地でのアーチ量産が期待される。
▼ ゲレーロ
今季成績:130試 率.279 本35 点86
ジョーダンはアルメンゴに!?
一方、今季まで2年間にわたり中日でプレーした左腕のジョーダンは来季、ヤクルトのユニフォームに袖をとおす。背番号は「40」で、中日時代「ジョーダン」だった登録名は「ジョーダン・アルメンゴ」となる。
ジョーダンは来日2年目の今季、18試合に登板して6勝4敗、防御率2.30という成績を残した。貯金は「2」にとどまったものの、特に先発では11試合中7試合でクオリティスタート(6回3自責点以内)を記録するなど、安定感のあるピッチングを披露した。
ジョーダンは球団を通じて「スワローズの一員として必要としてくださったことに、大変感謝しています。チームの優勝に貢献できるよう、100%全力でプレーしたいと思います」と来季の活躍を誓った。
▼ ジョーダン
今季成績:18試 6勝4敗 防2.30