◆ 通算237勝、復活したベテラン左腕
ヤンキースは16日(日本時間17日)、フリーエージェント(FA)になったCC・サバシア投手と、1年1000万ドル(約11億円)で再契約したと球団公式サイトで報じた。
37歳のサバシアは今季、27試合に先発して14勝5敗、防御率3.69の成績。ポストシーズンでも4試合の先発で、1勝1敗、防御率2.37をマークし、チームのリーグ優勝決定シリーズ進出に貢献した。
ベテラン左腕を巡っては、大谷翔平の加入が決まったエンゼルスなども獲得を目指していたが、通算237勝投手は来季もヤンキースでプレーすることを選び、在籍10年目を迎えることになった。
今オフはマーリンズで59本塁打を放ったスタントン獲得に成功するなど、投打ともに戦力が整いつつあるヤンキース。2018年はブーン新監督の下、10年ぶりとなるワールドシリーズ制覇を狙う。