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来季に期待!ウインターリーグで輝いた“育成選手”

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支配下登録と初勝利を掴んだ巨人・篠原も昨年のウインターリーグで活躍を見せた(C)KYODO NEWS IMAGES

台湾のウインターリーグが閉幕


 台湾で行われていた『2017アジアウインターベースボールリーグ』が17日に終了。今大会は日本の社会人チーム・JABA選抜がレギュラーシーズンを首位で終えるも、プレーオフでは3位の韓国・KBO選抜と4位のイースタン選抜が勝ち上がり、決勝戦もイースタン選抜が勝利。4位から優勝の栄冠を掴んだ。

 来季のブレイクに期待がかかるMVPには、優勝したイースタン選抜からDeNAの佐野恵太が選出。ドラフト9位ルーキーは19試合の出場で打率.391(リーグ2位)、5本塁打(リーグ1位)、18打点(リーグ1位)という圧巻の成績を残し、大会の最優秀打者にも選出された。


支配下を掴み取れ!


 日本から多くの選手が参加したウインターリーグ。ほかにも活躍した選手はたくさんいたが、今回は育成選手ながら選抜チームに選ばれた選手たちにスポットを当てたい。

 たとえば、中日の24歳外野手・渡辺勝は持ち前の俊足を発揮し、リーグトップの11盗塁をマーク。バッティングでも打率.323、本塁打も2本放つなど、成長した姿を見せた。

 今季イースタン・リーグの公式戦では7試合の出場に留まった巨人の22歳・松原聖弥も、打率.311に5盗塁と打撃と走塁で存在感を発揮。来季の支配下登録に向けて期待を抱かせる結果を残している。


 投手では、昨季の育成ドラフト1位でDeNAに入った笠井崇正が好アピール。10試合の登板で12回を投げ、14奪三振、防御率0.00の快投を見せた。早稲田大の野球部を退部し、独立リーグを経てプロ入りした苦労人の来季が楽しみだ。

 また、2010年の育成ドラフトでプロ入りした巨人・成瀬功亮も、9試合で12回を投げてイニング数を上回る13奪三振をマーク。防御率も0.00と安定した投球でチームの優勝に貢献した。今季は二軍で16試合に登板と、着実にステップを登る右腕。来季はさらに出番を増やし、悲願の支配下登録を勝ち取りたいところだ。


 なお、昨季はこのウインターリーグで3割超えの打率を残したソフトバンク・曽根海成が支配下登録を勝ち取り、フレッシュオールスターでMVPに輝く活躍。ほかにも打率.387の大暴れを見せた楽天・八百板卓丸や、防御率0.61の好投を見せた巨人・篠原慎平といった選手たちがウインターリーグでの飛躍を経て2ケタの背番号を勝ち取った。

 果たして、来年は何人の選手がチャンスを掴むのか。台湾の地から飛躍を目指す選手たちに注目だ。


ウインターリーグに参加した育成選手


【投手】
・笠井崇正(De) 10試(12.0回) 奪三振14 防0.00
・児玉龍也(ソ) 10試(12.1回) 奪三振11 防3.65
・成瀬功亮(巨) 9試(12.0回) 奪三振13 防0.00
・木下雄介(中) 9試(11.0回) 奪三振9 防4.09
・山下亜文(ソ) 6試(6.2回) 奪三振5 防4.05
・中村 晨(ソ) 6試(11.1回) 奪三振12 防8.73
・高井 俊(巨) 4試(8.2回) 奪三振10 防1.04
・坂本工宜(巨) 4試(19.0回) 奪三振14 防5.21

【打者】
・松原聖弥(巨) 19試 率.311(61-19) 本1 点6
・渡辺 勝(中) 16試 率.323(62-20) 本2 点11



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