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西武・森友哉、骨折影響で500万ダウン 来季こそ「捕手としてレギュラー」

森友哉 ,
西武・森友哉

 西武の森友哉が19日、契約更改交渉を行い、500万円減の4000万円(金額は推定)でサインした。

 4年目の今季は正捕手を目指しスタートしたが、3月のWBC強化試合(キューバ戦)で左肘に死球を受け『左肘頭骨骨折』で長期離脱。復帰が8月中旬までズレ込み、一軍出場数は自己最低の38試合だった。

 それでも、復帰後は打率.339、2本塁打、18打点をマークし、チームのCS進出に貢献。シーズン終了後は「ユニフォームを着てる時間が短かったので」と、オーストラリアのウインターリーグに参加し、実戦経験を積み重ねた。

 森は2017年シーズンについて、「骨折がなかなか完治せず、もったいないシーズンだった。野球が全力でできなかったので、面白くないと思った」と総括。

 オーストラリア行きについては、「自分はコミュニケーションが苦手なので、そういう意味も含め行かせてもらった。英語に自信はなかったが、自分から声をかけて会話するようにした。英語は喋れた方がカッコいいので、(来季は)メヒアやウルフに自分から絡んで行きたい」と話した。

 長期離脱からオフの武者修行と、紆余曲折あった2017年。森は5年目となる来季へ、「打てるキャッチャーとして、レギュラーを獲るつもりで行きたい。それにはまず、守りをしっかりしたい」と力を込めた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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