ヤクルトの山田哲人が19日、契約更改を行い7000万円ダウンの年俸2億8000万円プラス出来高(金額は推定)でサインした。
NPB史上初となる3年連続トリプルスリー達成に期待がかかった今季は、全143試合にフルイニング出場したが、極度の打撃不振に陥り、打率.247、24本塁打、78打点の成績に終わった。
山田は「今年の成績というのは年俸にあった数字ではないですし、大減俸は当たり前なので納得してサインしました」と振り返った。
来季に向けては「3回目のトリプルスリーを達成したいですし、すごく今、早く来年になって欲しい。やりたいという気持ちが強いです。やる気に満ち溢れています」と意気込んだ。
【山田哲人の契約更改一問一答】
ーー サインはしましたか?
山田「しました。20%減+出来高でサインしました。単年契約です」
ーー プロ初の初めてのダウンとなりましたが
山田「今年の成績というのは年俸にあった数字ではないですし、大減俸は当たり前なので納得してサインしました」
ーー 今シーズンはどの時期が一番苦しかった?
山田「苦しかったというのはないですけど、今年はあまり感情がなかった。緊張もしなかったですし。毎年必ずどの試合でも緊張するんですが、今年は緊張した試合が2、3試合くらいしかなかった。ただただ野球をやっていたなと」
ーー 打てなくて悔しいという思いもなかった?
山田「振り返るとすごく悔しいという思いもありますが、ただその時はそういう感情がなかった」
ーー 得たものは?
山田「強い選手になりたいというのがあるので、フル出場できたということ。来年再来年とさらに身体を強くしていきたい」
ーー 来季追い求めたい数字は?
山田「3回目のトリプルスリーを達成したいですし、すごく今、早く来年になって欲しい。やりたいという気持ちが強いです。やる気に満ち溢れています」
ーー 改めてになるが、減俸を見て、納得はしたか?
山田「いろいろ考え直してみれば納得というか、出来高でモチベーションが上がる契約ができたので、すんなりサインさせていただきました」
ーー 強い選手になりたいという話があり、フル出場できたことは、来年以降の自信につながった?
山田「自信はないです。怪我はつきものなのでどうなるかわからない。でもフル出場はしたいです。球場に来ていただいているファンの方の中には、僕を見に来てくれている方もいると思うし、その日しか来られないファンの方もいると思うので、1日1日、毎試合大切にしていきたい」
ーー 来年以降もフル出場を?
山田「なかなか難しいことだと思うけど、体調管理、自己管理をしてやっていければと思う」
ーー 緊張感がなかったというのはなぜ?
山田「自分でもなぜなのか、わからないんです」
ーー 今年故障者が多い中で、全試合出場して、若手を引っ張って欲しいという球団の思いもあった?
山田「個人的に自分は、覇気も元気もあまりないですが、もし引っ張っていけるものがあるなら、野球のプレーや結果を見て付いて来いというのもあると思う。ピッチャーに声をかけに行ったりして引っ張っていけたらと思っています」
ーー 引っ張っていって欲しいと、小川監督もおっしゃっていましたが、年齢を重ねて心境の変化などありましたが?
山田「そういうふうな形になっていかないといけないなとは思っています。そういうタイプじゃないんですけど」
ーー 監督、コーチ陣も変わりましたが、吸収しようとおもっているものは?
山田「やることはきちんとやろうと思っているので。何か具体的に吸収とかはないかもしれないんですけど、コミュニケーションをとったり、悩んだら積極的に聞きに行ったりしたいと思います」
ーー 早く試合をやりたいという思いは、早くやり直したいという意識?
山田「そうですね。今年みたいな感じにはなりたくないですし、来年は誰もが認める活躍というのをしたいので、そういう思いが出てきました」
ーー 緊張しなかったということですが、優勝争いに加われなかったということが原因でもありますか?
山田「うーん、やりがいもなかったですし、モチベーションもなくて、こんなに苦しむのかと。まさかこんなことで苦しむのかと思いました。技術で悩むことはあるけれど。この一年、そういった意味では勉強になりました」
ーー メンタル面でのケアなどしながらやっていく感じか?
山田「メンタル面のケアというのはないですけど、何かモチベーションがあれば結果が出てくると思うので、いろいろ考えながらやりたいと思います」
ーー 緊張感のなさというのはいつから?
山田「開幕からか、いや、でも難しい…。振り返っても振り返られないような、今思い返せば情けない1年です」
ーー 杉村コーチが来年からは巡回コーチになって、今まで全体練習前にやっていた練習などどうなる?
山田「続けたいけど、これからどういう方向でやっていくか、今の段階ではまだきまってないです」
ーー トリプルスリーをまた取りたいという部分での、来年の課題は?
山田「全部です。難しいことだと思うし、相手も研究してきていて、今までの自分だったら抑え込まれてしまうので、自分自身を研修してやっていきたい」
(取材・ニッポン放送アナウンサー新保友映)
NPB史上初となる3年連続トリプルスリー達成に期待がかかった今季は、全143試合にフルイニング出場したが、極度の打撃不振に陥り、打率.247、24本塁打、78打点の成績に終わった。
山田は「今年の成績というのは年俸にあった数字ではないですし、大減俸は当たり前なので納得してサインしました」と振り返った。
来季に向けては「3回目のトリプルスリーを達成したいですし、すごく今、早く来年になって欲しい。やりたいという気持ちが強いです。やる気に満ち溢れています」と意気込んだ。
【山田哲人の契約更改一問一答】
ーー サインはしましたか?
山田「しました。20%減+出来高でサインしました。単年契約です」
ーー プロ初の初めてのダウンとなりましたが
山田「今年の成績というのは年俸にあった数字ではないですし、大減俸は当たり前なので納得してサインしました」
ーー 今シーズンはどの時期が一番苦しかった?
山田「苦しかったというのはないですけど、今年はあまり感情がなかった。緊張もしなかったですし。毎年必ずどの試合でも緊張するんですが、今年は緊張した試合が2、3試合くらいしかなかった。ただただ野球をやっていたなと」
ーー 打てなくて悔しいという思いもなかった?
山田「振り返るとすごく悔しいという思いもありますが、ただその時はそういう感情がなかった」
ーー 得たものは?
山田「強い選手になりたいというのがあるので、フル出場できたということ。来年再来年とさらに身体を強くしていきたい」
ーー 来季追い求めたい数字は?
山田「3回目のトリプルスリーを達成したいですし、すごく今、早く来年になって欲しい。やりたいという気持ちが強いです。やる気に満ち溢れています」
ーー 改めてになるが、減俸を見て、納得はしたか?
山田「いろいろ考え直してみれば納得というか、出来高でモチベーションが上がる契約ができたので、すんなりサインさせていただきました」
ーー 強い選手になりたいという話があり、フル出場できたことは、来年以降の自信につながった?
山田「自信はないです。怪我はつきものなのでどうなるかわからない。でもフル出場はしたいです。球場に来ていただいているファンの方の中には、僕を見に来てくれている方もいると思うし、その日しか来られないファンの方もいると思うので、1日1日、毎試合大切にしていきたい」
ーー 来年以降もフル出場を?
山田「なかなか難しいことだと思うけど、体調管理、自己管理をしてやっていければと思う」
ーー 緊張感がなかったというのはなぜ?
山田「自分でもなぜなのか、わからないんです」
ーー 今年故障者が多い中で、全試合出場して、若手を引っ張って欲しいという球団の思いもあった?
山田「個人的に自分は、覇気も元気もあまりないですが、もし引っ張っていけるものがあるなら、野球のプレーや結果を見て付いて来いというのもあると思う。ピッチャーに声をかけに行ったりして引っ張っていけたらと思っています」
ーー 引っ張っていって欲しいと、小川監督もおっしゃっていましたが、年齢を重ねて心境の変化などありましたが?
山田「そういうふうな形になっていかないといけないなとは思っています。そういうタイプじゃないんですけど」
ーー 監督、コーチ陣も変わりましたが、吸収しようとおもっているものは?
山田「やることはきちんとやろうと思っているので。何か具体的に吸収とかはないかもしれないんですけど、コミュニケーションをとったり、悩んだら積極的に聞きに行ったりしたいと思います」
ーー 早く試合をやりたいという思いは、早くやり直したいという意識?
山田「そうですね。今年みたいな感じにはなりたくないですし、来年は誰もが認める活躍というのをしたいので、そういう思いが出てきました」
ーー 緊張しなかったということですが、優勝争いに加われなかったということが原因でもありますか?
山田「うーん、やりがいもなかったですし、モチベーションもなくて、こんなに苦しむのかと。まさかこんなことで苦しむのかと思いました。技術で悩むことはあるけれど。この一年、そういった意味では勉強になりました」
ーー メンタル面でのケアなどしながらやっていく感じか?
山田「メンタル面のケアというのはないですけど、何かモチベーションがあれば結果が出てくると思うので、いろいろ考えながらやりたいと思います」
ーー 緊張感のなさというのはいつから?
山田「開幕からか、いや、でも難しい…。振り返っても振り返られないような、今思い返せば情けない1年です」
ーー 杉村コーチが来年からは巡回コーチになって、今まで全体練習前にやっていた練習などどうなる?
山田「続けたいけど、これからどういう方向でやっていくか、今の段階ではまだきまってないです」
ーー トリプルスリーをまた取りたいという部分での、来年の課題は?
山田「全部です。難しいことだと思うし、相手も研究してきていて、今までの自分だったら抑え込まれてしまうので、自分自身を研修してやっていきたい」
(取材・ニッポン放送アナウンサー新保友映)