ニュース 2017.12.24. 21:28

巨人&DeNAで日本シリーズを経験 ”優良助っ人”ホセ・ロペスの貢献度

無断転載禁止
DeNAのロペス

ベストナイン初受賞、CSではMVP!


 クライマックスシリーズ(CS)で阪神と広島を下し、リーグ3位から日本シリーズ進出を果たしたDeNA。19年ぶりの夢舞台ではソフトバンクに屈したが、チームの成長を感じさせる2017年だった。

 その中で、今季も勝負強い打撃を披露したのが加入3年目のホセ・ロペス。シーズンでは打率.301、30本塁打、105打点の好成績をマークしベストナイン初受賞。CSでも打率.333、7打点と大暴れし、MVPに選出された。

 ロペスは13年に、巨人の一員として来日。1年目から打率.303、18本塁打、55打点をマークし、チームのリーグ連覇に貢献した。2年目はアンダーソン、セペダの加入もありスタメン機会が減少。打率を.243へ下げたが、22本塁打、57打点は1年目を上回る数字。それでも、チームは翌年から阿部慎之助の一塁転向を見据えていたため、自由契約の末、2シーズンで巨人を去った。

 15年からDeNAでプレー。新天地1年目から不動の一塁手として140試合に出場し、打率.291、25本塁打、73打点をマークした。加入2年目の昨季は自己最多の34本塁打を記録し、チーム初のCS進出に貢献。今季は前述の通りキャリア最高と呼べる打撃成績を残し、日本シリーズ進出の原動力になった。

来日5年で4度のCS、2度の日本シリーズを経験


 5年間の通算打率.282に対し、同出塁率は.323。典型的な早打ちタイプで淡泊に映る凡打も多いが、今季は得点圏打率.322をマークし、最多安打(171本)と打点王(105打点)のタイトルを獲得した。

 打撃成績もさることながら、見逃せないのが稼働率。巨人時代は外国人保有の関係で二軍降格も味わったが、それでも5年連続で121試合以上に出場。DeNA移籍後は3年連続で規定打席をクリアし、期待通りの得点力を発揮している。

 昨年9月に新たに2年契約を結んだが、その1年目となった今季は、ほぼフル稼働となる142試合に出場。さらにCS、日本シリーズと最後まで戦い抜いた。複数年契約を結んだ途端、出場数を減らす外国人選手も多いが、「チームの勝利が第一」が口癖の助っ人は、成績低下どころか、来日最高と呼べるシーズンを過ごした。

 巨人ではリーグ連覇に貢献し、13年は日本シリーズ出場(14年はCSで阪神に敗退)。DeNAでも初のCS進出から19年ぶりの日本シリーズ出場と、異なるチームで同僚たちを高みへ導いている。その働きぶりは“勝利の使者”と呼ぶに相応しい。ラミレス体制3年目の来季も、優良助っ人の打棒に期待大だ。

【PR】横浜DeNAベイスターズを観戦するなら「DAZN Baseball」

三浦大輔監督就任4年目となる今季、目指すは26年ぶりのリーグ優勝&日本一。新キャプテンの牧秀悟や期待の新人、度会隆輝がチームを牽引できるか注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西