広島の安部友裕

◆ 安部が12球団トップの71安打

 チーム打率.(273)、本塁打(152)、得点(736)でリーグトップを誇った広島打線において、7番を打つことの多かった安部友裕が7番打者で12球団トップの71安打を放った。

 打撃が売りの西川龍馬との三塁のレギュラー争いを制し、1年間三塁のポジションを守り抜き自身初の規定打席に到達した安部。7番だけでなく、6番、5番など様々な打順をこなしたが、7番では60試合に出場して、打率.323、3本塁打、18打点という成績を残した。

◆ 松田が本塁打、打点で12球団トップ

 2年ぶりの日本一、リーグ優勝に貢献したソフトバンクの松田宣浩は、7番打者で12球団トップの本塁打(12)、打点(34)を記録した。

 4番・内川聖一、5番・デスパイネ、6番・中村晃の後を打つ松田が、7番で12球団唯一となる2ケタ12本塁打をマーク。中軸が作ったチャンスを7番の松田が還すことで、他球団に脅威を与える打線になった。

【出場数】
1位 80試合 中村悠平(ヤクルト)
2位 77試合 外崎修汰(西武)
3位 63試合 松田宣浩(ソフトバンク)

【安打】
1位 71安打 安部友裕(広島)
2位 67安打 中村悠平(ヤクルト)
3位 64安打 松田宣浩(ソフトバンク)

【本塁打】
1位 12本塁打 松田宣浩(ソフトバンク)
2位  7本塁打 梶谷隆幸(DeNA)
3位  6本塁打 大田泰示(日本ハム)
3位  6本塁打 ゲレーロ(中日)

【打点】
1位 34打点 松田宣浩(ソフトバンク)
2位 26打点 外崎修汰(西武)
3位 20打点 大田泰示(日本ハム)

※7番での成績のみ

もっと読む