ニュース 2017.12.30. 17:00

最近5年間の本塁打トップ10

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ヤクルトのバレンティン

1位はヤクルトの助っ人


 今季はセ・リーグがゲレーロ(前中日)、パ・リーグはデスパイネ(ソフトバンク)が本塁打王のタイトルを獲得した。球界には今季本塁打王を獲得したゲレーロ、デスパイネだけでなく、バレンティン(ヤクルト)、中村剛也(西武)、レアード(日本ハム)、エルドレッド(広島)といったパワーヒッターが多い。この中で、安定して本塁打を量産する選手は誰なのか…。2013年以降の5年間のトップ10を見ていきたい。

 この5年で最も多く本塁打を放っているのはバレンティンの155本。13年にシーズン日本新記録となる60本塁打を記録したバレンティンは、15年こそ故障の影響で1本塁打に終わったが、14年と16年が31本、17年が32本と5年中4年で30本塁打以上をマークした。

 次いで2位は132本塁打で山田哲人(ヤクルト)。レギュラー定着前の13年は3本塁打も、セカンドのポジションをモノにした14年以降は29本(14年)、38本(15年と16年)、24本(17年)と量産。15年には日本野球史上初となる本塁打王と盗塁王をW受賞した。

 そして3位はロペス(DeNA)の129本塁打。巨人時代の2年間で40本塁打を放ったロペスは、DeNAに移籍した15年以降はさらに本塁打数を伸ばしていき、16年から2年連続で30本塁打以上を放っている。1位のバレンティンと2位の山田は、この5年間で本塁打王のタイトルを獲得しているが、ロペスは本塁打王に輝いていない。

 ちなみに来日1年目から3年連続30本塁打を放っているレアード(日本ハム)は105本塁打を放ったものの、11位でランキング圏外となった。

最近5年間の本塁打トップ10


1位 155本 バレンティン(ヤクルト)
【最多本塁打】60本(13年)
☆本塁打王(13年)

2位 132本 山田哲人(ヤクルト)
【最多本塁打】38本(15年、16年)
☆本塁打王(15年)

3位 129本 ロペス(DeNA)
【最多本塁打】34本(16年)

4位 126本 中田翔(日本ハム)
【最多本塁打】30本(15年)

5位 124本 松田宣浩(ソフトバンク)
【最多本塁打】35本(15年)

6位 123本 中村剛也(西武)
【最多本塁打】37本(15年)
☆本塁打王(14年、15年)

7位 119本 筒香嘉智(DeNA)
【最多本塁打】44本(16年)
☆本塁打王(16年)

8位 117本 エルドレッド(広島)
【最多本塁打】37本(14年)
☆本塁打王(14年)

9位 115本 メヒア(西武)
【最多本塁打】35本(16年)
☆本塁打王(14年)

10位 109本 柳田悠岐(ソフトバンク)
【最多本塁打】34本(15年)

※本塁打数はNPBのみ
※最多本塁打は2013年からの5年間
※☆の本塁打王は2013年からの5年間

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