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解説者のコメントで振り返る巨人・坂本勇人の1年間

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巨人・坂本勇人(C)KYODO NEWS IMAGES
 巨人の遊撃手は今季もキャプテン・坂本勇人がチーム最多の141試合に出場した。

 昨季首位打者のタイトルを獲得し、守備でもゴールデングラブ賞を初受賞した坂本。今季はシーズン前に『第4回 ワールドベースボールクラシック』の日本代表の一員としてプレーし、シーズンが始まってからも休むことなく試合に出続けた。

 開幕から打撃好調で、4月13日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』で解説を務めた山本昌氏は「凄みが増していますね。見送り方だったりスイングの速さであったり、さらに成長したように思います。(誘い球も)ピクリともしない。ああいう見逃し方をされると(ピッチャーも)見えてるなあと思って嫌なんですよね」と絶賛した。

 その後も打線全体が苦しむ中で、坂本は好調を維持し、前半戦が終了した時点で打率.333を記録するなど、2年連続首位打者に向けて視界良好だった。

 7月まで月間打率は毎月3割を超えるアベレージを残したが、後半に入ると当たりが止まり、8月の月間打率.221、9月が打率.205に落ち込んだ。最終的には打率.291でシーズンを終えた。

 打撃不振が続いた原因について大矢明彦氏は「自分のタイミングが来て打つと詰まる。それを遅れていると思って打てば、崩されて空振りになってしまう」と説明し、「右方向に打てるバッターなんですけど、遠回りしています」(9月2日放送『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人戦』)と話した。

 打撃面では好不調の波があった坂本だが、守備ではゴールデングラブ賞を2年連続で受賞。守備率(遊撃部門)はリーグトップの.987、失策数はレギュラー定着後最少の9を記録した。

 坂本は11月30日に東京都内で行われた『ニッポン放送ショウアップナイターCONFERENCE 2018』で、守備について「状況判断、スローイングなど落ち着いてプレーできるようになったので、自信を持って守備ができるようになった」と手応えを口にした。

 攻守に欠かせない坂本だが、2008年にレギュラー定着して以降、大きな故障がほとんどないため、バックアップの選手が育っていないのは気になるところ。来年で30歳と若いが、次世代の若手育成もそろそろ着手していきたいところだ。

【遊撃手】
坂本勇人 141試合
寺内崇幸 7試合
クルーズ 2試合

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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