代打でサヨナラ本塁打を放ち、ナインに迎えられるヤクルト・大松(中央)=神宮(C)KYODO NEWS IMAGES

 球団ワースト記録となる96敗を喫した昨年のスワローズ。今季は小川淳司監督が4年ぶりに監督復帰し、ヘッドコーチにはOBの宮本慎也氏が就任。さらにリーグ連覇した広島の石井琢朗打撃コーチ、河田雄祐外野守備走塁コーチが加わった。

 新生スワローズに期待がかかる今季だが、ここでは2017年のスワローズ10大ニュースを振り返りたい。

1 球団ワースト96敗
ヤクルト
☆1950年に記録した94敗を上回る96敗を記録。「この年はいっぱい負けたけど、常に諦めず、皆で応援したよね」といつか話せる、ある意味「歴史の目撃者」になれたと思ている!前向き!

2 14連敗

☆7月1日から、一度引き分けを挟んで、7月21日まで14連敗。シーズン2度の10連敗以上は、197年以来47年ぶり。また、前半戦だけで2度の10連敗は、1956年高橋ユニオンズ以来、61年ぶりだった。しかもレギュラーシーズンに戻り、その後も実は9連敗があったが、それまでの連敗記録の方が衝撃的であまりニュースにならず…。

3 交流戦10連敗
真中満 ,
☆同時期ジャイアンツが13連敗を喫し、そちらはニュースになったが、スワローズの連敗はあまりニュースにならず。負けのニュースなので、隠れていてよかったような悲しいような。いや悲しい…。

4 怪我人続出

☆もう言うまでもありませんが、今年は特に多く、川端選手、畠山選手のシーズン序盤からの長期離脱、好調だった雄平選手の骨折、秋吉投手の肉離れ、中村捕手の骨挫傷での抹消、星投手、小川投手の疲労骨折などなど…。これ以上誰も怪我しませんように…と祈る一年でした。

5 燕パワーdayでの10点ビハインドを覆しサヨナラ勝利

☆7回まで10点差をつけられ負けていたが、そこから追いつき最後は大松選手のサヨナラホームラン!10点差を逆転したのは、セリーグでは66年ぶり!選手も真中監督も、この日のスタンドの声援はものすごく、スタンドと選手が一体化している感じがしたと話している。

6 山田哲人選手不振

☆3年連続トリプルスリーを狙うもシーズン序盤から調子が上がらず達成ならず。ただ、どんなに不振と言われても、打率.247、ホームラン24本、年間フル出場など、負けが込んだチーム状況内では非常に奮闘したと評価する人は多い。契約更改で「早く来季になってほしい」と力強く話していた姿が印象的で、今季が楽しみ。

7 真中監督辞任

☆どんなに連敗が続いても、どんな日でも、常に試合前練習の時に記者の囲み取材を受け、「僕には何でも聞いて下さい」と丁寧に接して下さっていた姿が印象的。2015年の優勝もありがとうございました!

8 劇的勝利
鵜久森
☆2017シーズンは負けも多かったが、5位に上げたサヨナラ勝利のように、スワローズファンの印象に残る劇的勝利が多かった年、というイメージもある。

例えば、開幕3戦目、鵜久森選手の代打満塁本塁打で逆転勝ち、4月13日にまたまた鵜久森選手代打サヨナラで6連敗からの脱出、5月9日大松選手の代打サヨナラ本塁打で勝利、5月14日荒木選手の人生初サヨナラ満塁本塁打で勝利、7月25日4時間38分という長い試合の最後は、山田選手のサヨナラ押し出し四球で勝利、などなど。

9 七夕の惨劇
☆背中の張りで抹消後、抑えとして戻ってきた小川投手が、5点リードで上がった9回に救援失敗。みるみるうちに6点取られて敗戦…。小川新監督も、2017年で一番記憶に残っている試合と語った。

10 石川投手2500投球回達成&由規投手2083日ぶり巨人戦勝利
由規 ,
☆なかなか勝てなかった2017年だが、チーム最年長投手のここまでの功績と、復活の星由規投手の6年ぶりの巨人戦、東京ドームでは7年ぶりの白星、しかも3塁を踏ませぬピッチングには涙が出た。

 負けは多かったが、それも含め、思い出も多いシーズンだったと思い返して改めて思う。2018年シーズンは、上昇しかなし!キャンプインまで1か月切りました。今シーズンも楽しみです!

(文=ニッポン放送アナウンサー新保友映)

【新保友映アナウンサー】
「声の笑顔」で、元気を届けられたらと思っています。
モットーは「熱さ、明るさ、温かさ」!
趣味は 映画鑑賞、プロ野球観戦、韓国ものを極めること!
特技は ピアノ演奏、絶対音感、野球のスコアつけ、フルート?、(今は)早起き!
今シーズンは「丸ごとスワローズ」のコラムを担当!
主な担当番組:ラジオビバリー昼ズ(火曜日)、ショウアップナイター、ビジネスショウアップ
ブログ:友映の日記
Twitter:@tomoe_shinbo
Instagram:tomoemoe0520

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この記事を書いたのは

新保友映

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