西武の辻発彦監督が2日、源田壮亮、平井克典とともに埼玉・所沢市内の西武所沢店で行われたトークショーに参加し、約150人のファンと交流を図った。
辻監督はトークショーの中で今年の先発ローテーションについて話があがり、司会者から「いま名前が挙がるのは3人くらいですか?」と尋ねられると、「(菊池)雄星は決まりでしょうね」と、最多勝と最優秀防御率の二冠に輝いたエースの名前を口にしたが、「その次は誰ですかね?」と疑問を投げかけた。
その後、シーズン途中から8勝(7敗)を記録した十亀剣に関しては「そうですね」と頷きつつ、昨年9勝(4敗)を挙げたものの、今年38歳となるウルフに関しては、「1週間に1回というのは難しいかもしれない」と述べ、登板間隔をあけての起用になる可能性を示唆した。
さらに、1年前の同イベントに一緒に参加し、先発ローテとして期待を寄せていた多和田真三郎と高橋光成については、「ちょうど1年前にここで、多和田と光成と言いましたが、あいつらが見事に裏切りましたね(笑)」と冗談を交えつつ、「逆に彼らが頑張ってくれれば、十分に(優勝する)チャンスはあると思う」と叱咤激励。「その2人にはもちろん期待しています」と続け、今季5勝(多和田)と3勝(高橋)に終わった両右腕に奮起を促した。
一方、一軍での登板機会はなかった2016年のドラ1・今井達也には「どういう気持ちでこの2年目を迎えて、どういう気持ちで野球に取り組んでいくかが大事になってくる」とエールを送り、2017年のドラ1・斉藤大将(明大)には「映像を見た限りでは、気持ちの強さがあり、体はそれほど大きくはないけど、コントロールもある」と期待を寄せた。
昨オフの岸孝之に続き、今オフには昨年11勝(10敗)を記録した野上亮磨がFAで移籍。今年も先発ローテの再編を余儀なくされる西武だが、辻監督が「だからこそ若い投手にチャンスが回ってくる」と語った通り、若手にとってはまたとないチャンス。チームが昨年以上の成績を目指すには、若手投手の台頭が必要不可欠だ。
辻監督はトークショーの中で今年の先発ローテーションについて話があがり、司会者から「いま名前が挙がるのは3人くらいですか?」と尋ねられると、「(菊池)雄星は決まりでしょうね」と、最多勝と最優秀防御率の二冠に輝いたエースの名前を口にしたが、「その次は誰ですかね?」と疑問を投げかけた。
その後、シーズン途中から8勝(7敗)を記録した十亀剣に関しては「そうですね」と頷きつつ、昨年9勝(4敗)を挙げたものの、今年38歳となるウルフに関しては、「1週間に1回というのは難しいかもしれない」と述べ、登板間隔をあけての起用になる可能性を示唆した。
さらに、1年前の同イベントに一緒に参加し、先発ローテとして期待を寄せていた多和田真三郎と高橋光成については、「ちょうど1年前にここで、多和田と光成と言いましたが、あいつらが見事に裏切りましたね(笑)」と冗談を交えつつ、「逆に彼らが頑張ってくれれば、十分に(優勝する)チャンスはあると思う」と叱咤激励。「その2人にはもちろん期待しています」と続け、今季5勝(多和田)と3勝(高橋)に終わった両右腕に奮起を促した。
一方、一軍での登板機会はなかった2016年のドラ1・今井達也には「どういう気持ちでこの2年目を迎えて、どういう気持ちで野球に取り組んでいくかが大事になってくる」とエールを送り、2017年のドラ1・斉藤大将(明大)には「映像を見た限りでは、気持ちの強さがあり、体はそれほど大きくはないけど、コントロールもある」と期待を寄せた。
昨オフの岸孝之に続き、今オフには昨年11勝(10敗)を記録した野上亮磨がFAで移籍。今年も先発ローテの再編を余儀なくされる西武だが、辻監督が「だからこそ若い投手にチャンスが回ってくる」と語った通り、若手にとってはまたとないチャンス。チームが昨年以上の成績を目指すには、若手投手の台頭が必要不可欠だ。